2026年3月28日 「英単語をたくさん覚えれば英語が話せるようになる」 多くの人がそう信じています。 単語帳を買い、毎日100語を回し、赤シートで隠して暗記する。 TOEICの語彙パートは解けるようになった。英文を読めば大意はつかめる。 しかし、いざ英語で話そうとすると、頭が真っ白になる。覚えたはずの単語が、口から出てこない。 もしあなたがこの状態にいるなら原因は明確です。 単語の「意味」を覚えているだけで「使い方」を覚えていないからです。 「知っている」と「使える」はまったく別の能力 prevent という単語を知っていますか。意味は「防ぐ」です。 多くの人がそう答えます。 では、英語で「彼がそれをするのを防ぐ
2026年3月2日 「onは"接触"のイメージ」「inは"空間の中"のイメージ」「atは"点"のイメージ」 英語学習本やYouTubeでよく見る前置詞の覚え方です。 一つ一つの前置詞にコアイメージを与えて、そこから派生的に理解する。たしかに、最初は「なるほど」と腑に落ちます。 でも、このイメージ学習法で前置詞が使いこなせるようになった人を、私はほとんど見たことがありません。 なぜか。 前置詞のイメージが機能するのは、物理的な空間を表す場面だけだからです。 そして、実際の英語で前置詞が使われる場面の約80%は、物理的空間ではありません。 イメージが「当たる」場面は限られている on = 接触。これは物理的な場面では
2017年3月28日 受験英語を応用し本物の文法力を身につける 英語をマスターするにあたり、文法知識は必須である 英会話をマスターするには受験英語の勉強が必要である クイックレスポンスで本物の単語力をつける クイックレスポンスで単語力をつける 英語の語法の重要性 英語コロケーションの重要性 例外的な意味を持つ単語の覚え方 独り同時通訳トレーニングで本物のスピーキング力をつける 英語を話す際は、母国語を最大限に活用する 日本語の文章を元に、スラスラと正確な英語に訳していく方法 日英通訳トレーニングを英会話に活かす 音読をして英語の文章をスラスラと言えるようにする方法 英文音読の具体的なやり方 英文音読をするときの音読
2016年7月5日 スピーキング力を上げるためには、何が重要でしょうか。文法力や単語力はもちろんですが、流暢性を上げるためのトレーニングが必要となります。 英会話では英文を作る速さも重要ですので、この練習をおろそかにすれば、いつまでたってもネイティブと同じようにスラスラと英語を話すことができません。 この流暢性を上げる練習の1つに、例文音読があります。同じ英文を何度も音読することによって、文法を無意識に使いこなせるようになるまで体得する必要があるのです。 ただ、この例文音読の練習法を間違えると、あまり効果がありません。最大限の効果を得るためには、音読するときのスピードを意
2016年2月9日 英語を日本語に訳す(和訳)のは得意だけれど、日本語を英語に訳す(英訳)のは苦手……という英語学習者の方々は多いのではないでしょうか。 一般論で言えば、通訳でも翻訳でも、外国語を母国語に訳出するよりも母国語を外国語へ訳出するほうが、訳出の質が低下する傾向にあると言われています。ご自身の実体験として、そのような感覚のお持ちの方は少なくないと思います。 ここでは、日本語を英語へ訳出する能力を向上させるために一番重要なことは何か、そして、どのように学習を進めるべきかについてご紹介していきます。 一度は目にしたことがあるこの問題 日本の英語教育を受けたほとんどの方は、中学生のころに次のような虫食い問題を
2015年6月20日 多くの学習者は、「日本語を読むときと同じように、英語も頭から読めるようになりたい」と思います。ただ、それができるようになるための方法がわからず、リーディング力が伸び悩むことが頻繁にあります。 頭から英文を読むことができない原因の一つに、そういった方法論を教えている書籍やスクールが圧倒的に少ないことがあります。世の中には、誤ったリーディング学習法が出回りすぎています。書店に行けば、決まって「多読をすれば自然に英文をスラスラ読めるようになる」といった本がたくさん置かれています。 しかし、残念ながら大人の日本人が基礎力なしに多くの英文を読むと、そのほとんどを誤読する傾向があります。 頭から英文を読む
2015年5月22日 英単語を覚えているときに、全く予想していなかった意味を持つ単語に出会うことがたまにあります。私がイギリスに留学をしていたとき、このような単語がたくさん使われていることに気づきました。 ネイティブは私が通訳者であることを知っているので、容赦なく色々なスラングや口語表現などを私に使ってきます。私はわからない単語に出会ってはメモをとり、家に帰って辞書で調べ直して暗記するという作業を繰り返していました。 例外的な意味を持つ単語の一つに、a bully ideaというものがあります。多くの人は、bullyを「いじめ」という意味で覚えています。ただ、この訳を当てはめて「意地悪な案」としてはいけません。日本
2015年5月11日 リーディング練習をするときの最終ゴールは、英文の速読+精読を同時にできるようになることです。これができれば、必然的にリスニング力も上がっていきます(これとは別に、音を聞き取るための練習も必要です)。 それでは、速読のスピードはどのくらいが理想でしょうか。これは英語講師によって違います。私であれば、CNNやBBCのニュースキャスターが話すスピードで英文を読めれば合格と考えています。 これに関しては、下の動画で実演も交えて解説しています。 英字新聞を日本語の新聞を読むときと同じスピードで読めるようにする 私がお勧めする英字新聞は、The Japan Timesです。日本の出来事を主に扱っているため
2015年5月11日 簡単な日常英会話では、それほど難しい文法や単語は必要ありません。例えば、食べ物を注文するときや、友人との挨拶といった簡単な会話をするときがこれにあたります。この場合、中学二年生レベルの文法力があれば、ほとんどの英会話をこなすことができます。 ただ、恋愛や相談事といった複雑な話の内容になると、難しい文法や単語を使いこなさなければいけません。これは、日本語で話をするときを考えてみれば分かります。私たちにとっては無意識ですが、おそらく難しい単語や文章などを使っているはずです。 例をあげれば、あなたが今まさに読んでいるこの記事の文章が「複雑な話」にあたります。これを口で英訳しようとすると、英語力が上級
2015年5月10日 英語学習者の多くは、スピーキングの練習をする際に、「ネイティブの音声が必要だ」と思っています。彼らの英語を聞き、それを音真似して英文の音読をするというものです。 このような学習法を推奨している教材は多いですが、実際のところ、音声は無くてもスピーキング力は伸ばせます。 これに関しての詳しい説明は、下の動画で確認してください。 音声よりも文法 私が英語を話せなかったとき、まずは文法力と単語力を鍛え、そして例文の音読を大量にこなしました。このとき、ネイティブの音声は一切使いませんでした。それでも現在は、通訳レベルの英語力が身についています。 たとえネイティブの音声を聞いてそれを音読しながら暗記をした
2015年4月21日 英語のスピーキング力を効果的に上げるためには、自分自身のことについて何でも話せるようにすることが一番です。自分のことについて流暢に話せるのであれば、第三者のことについて話すときは主語を変えるだけでよいからです。 この練習を行うとき、小学生時代の話や高校生のときの話などに分けて英語で話す練習をしていきます。ここで多くの人は、自分の言いたいことをまずは英語で紙に書きます。ただ、これではスピーキング力の向上が遅くなってしまいます。 これについての詳しい説明は、下の動画で確認してください。 ノートに英文を書かずに頭の中だけで言いたいことを思い浮かべながら英訳する 独り同時通訳の練習においては、流暢性を
2015年4月12日 あなたがスピーキング力を鍛えようと思った場合、まずは文法知識を身につけ、そのあとに英文音読をすることが必要不可欠です。ただ、多くの人はここで英文音読のやり方を間違えてしまいます。 まずは、音読をするときのスピードはどのくらいが適切かを覚えておく必要があります。これについては下の動画で詳しく解説をしてあります。 最初の段階では音読スピードは遅くても流暢性があれば問題ない 多くの学習者は「英文をひたすら音読しなさい」と言われると、ただ何も考えずに音読をする傾向があります。しかし、英文を何度もつっかえながら音読していては効果がありません。 読んでいるときにつっかえるということは、その文章を完全に暗記
2015年3月21日 ここでは、独り同時通訳をどのようにして練習すればよいかについて解説します。「ネイティブと話さず、一人で英語をペラペラと話していたほうがより効果的である」ということを理解したとしても、具体的にどう進めればよいかわからない人が大多数です。このようなことを踏まえ、例文を用いながら以下に説明をしていきます。 例えば、日本語で以下の例文を思いついたとします。 今日も仕事はとても大変でした。家に帰る直前に、クライアントに請求書を送るようにと上司が言ってきたからです。 それでは、一文目から英訳をしていきます。「今日の仕事はとても大変でした」は、日本語を直訳してToday’s work was very to
2014年5月26日 リーディング力を上げるためには、まずは文法と基本的な語彙を身につける必要があります。大体3000単語を覚えてから、リーディング学習を行いましょう。 一通りこれらの学習を終えたら、精読の練習をします。つまり、学校で学習したような英文読解を行うのです。この学習を抜きにして、いきなり速読の練習をしてはいけません。恐らく、多くの英文を誤解しながら読むことになるでしょう。 基本的な文章の成り立ちのルールを理解していないのに、英文を正確に読めるようになる訳がありません。まずは精読を通して英文を細かく分析し、どのような構造になっているのかを1文1文確実に理解する必要があります。 この精読を数百例分で行えば、
2014年4月12日 英語上達の鍵は文法学習と例文の音読・暗記です。スピーキングやライティングにおいては、いかに多くの例文を暗記しているかで、表現できる幅が違ってきます。 文法の学習、例文の音読は全てインプットです。しかしこれだけでは、まだ自由自在に英語を使いこなせるようにはなりません。例文を何度も音読し、ある程度暗記をしたらアウトプットの練習も欠かさずおこなってください。 自分自身やの身の回りのことを全て英語で表現する 例文を覚えたあと、自分の言葉として実際に使っていくことが重要です。そうすることで、どの状況でどのような文法が使えるかを体で覚え、自分専用の表現を増やしていくことが可能です。具体的な練習方法ですが、
2014年4月12日 英語を流暢に話せるようになるには、英文法や例文の音読・暗記が欠かせません。しかし、これらは全てインプットの作業です。英語を自由自在に使いこなせるようになるには、実際に覚えた例文を自分の言葉として使ってみることが大切です。 こういったアウトプットの練習の1つに、「自分の身の回りのことを全て英語で表現できるようにする」練習があります。これはとても効果的な練習方法であり、ネイティブと話さなくても自分のスピーキング力を高めることができます。 対訳本を使い、英語で話せる幅を広げる 上記の練習の他に、「対訳本(日本語と英語の両方の訳がある本)を使って英語を話す練習」をお勧めします。本来、こういった本は、英
2014年4月10日 多くの日本人がスピーキングで悩んでいることは、長い文章をスラスラと正確に作ることができないということです。英語の文章は長くなればなるほど高度な文法知識を要求されるので、それに比例して英文を作るスピードも遅くなる傾向にあります。 1文が長くなる場合、英語と日本語では「文章のどの部分を最初に話すか」が違ってきます。例えば、「準備ができたら教えてね」という場合、英語では「Let me know when you're ready.」というように、メインの文章である「Let me know」を先に言うということがよくあります(もちろん文脈によってはwhenの節を先に言うこともあります)。 上記の文章は
2014年4月7日 日本人が英語を流暢に話せない理由の1つに、「英語の語順で話すことに慣れていない」ことがあります。日本語と英語の語順はほぼ反対なので、ヨーロッパ言語(フランス語、ドイツ語、イタリア語など)を話す人達と比べて、日本人は英語の習得にとても苦労します。 英語の語順通りに、頭から英文を作る感覚を身につける 私たちが英語を話すときは、ネイティブと同じように文頭から順番に英文を作れるよう訓練しなくてはいけません。例えば表現したい日本語を思いついた際に、それを頭の中で全て英語にしてから話し始めるというのでは遅すぎます。 そうではなく、言いたい日本語を思いつく作業と、英語を口から発するという作業を同時に行ってく
2014年4月4日 大人になってから英語を学習し始めた日本人が英語を話す際は、どうしても母国語の干渉を受けます。そのため、多くの場合は英語よりも日本語の文章が先に頭に思い浮かぶということがあります。 使い慣れた英語表現に関しては、日本語が思いつく前にそれを発することができます。つまり、「英語を英語で考えている」状態です。しかし、私を含め母国語を身につけたあとに英語学習を始めた人は、「思いついた日本語をいかに速く正確に英語に直して、口から発することができるか」がスピーキングの流暢性を決めます。 日本語の慣用表現を英訳できるようにすれば、英会話が楽になる 日本語には様々な慣用表現があり、それらの多くは直訳することがほ
2014年4月3日 「TOEICや英検1級などのリスニングセクションで高得点を取れるが、実際の英語が全く聞き取れない」という相談をよく受けます。 考えられる理由の1つとして、生の英語特有のなまりに慣れていないことがあります。また、実際の話されるスピードが試験のスピードよりも圧倒的に速いことも原因です。 市販の教材では説明されていない発音の崩れのルール リスニングを学習する際、単語同士が繋がって1つの単語として聞こえる「リエゾン(連結)」や、単語の最後の音が発音されなくなる「脱落」など音のルールを学んだ人は多いです。例えば、「an apple」は連結が起こり、「アナァポー」と聞こえます。 しかし生の英語では、市販の
2014年4月2日 多くの英会話スクールでは、ネイティブ指導のクラスがあります。授業内容は、あるトピックについて自由に会話するというものや、ロールプレイングなどさまざまです。 しかし実際は、ネイティブが7~8割話して生徒はただ聞いているだけというケースが多いようです。「生徒が英語を話そうとしても、言いたいことを英語でどうやって表現したらよいかわからない」、または「適当に文章を作るとネイティブに通じたが、果たしてそれが正しい言い方だったのか分からない」ということがあります。 その他にも、「一人だけ英語を積極的に話そうとしたら、他の生徒が嫌がるのではないか」など、いかにも日本人らしい悩みを抱えている人がたくさんいます
2014年3月31日 最初からネイティブ英語を目指すべきではない 英語学習者であれば、「ネイティブのように英語を話せるようになりたい」と誰でも一度は願うものです。そのような人達はまず、ネイティブがよく使うような格好良い英語表現を覚えようとします。 しかし、ネイティブがよく使う表現を文法力のない人がいきなり学んだところで、それらを応用することはできません。また、そういったフレーズは使う場面も限られている場合が多いです。 市販で売られている英語雑誌などを見ると、決まって「ネイティブならこの表現を使う」といったセクションがあり、以下のような英語表現が載っています。 彼女は私に怒鳴り散らした。She had a go at
2014年3月26日 大人の日本人が英語を話す際、頭の中で思いついた日本語を翻訳しながら英語で話すことが大事です。そのためには、発想した日本語を正確に英訳するための文法力と単語力が必要です。 しかし、英語は文法の知識を身につけただけでは話せるようになりません。それは、「中学、高校で英語を勉強したのにも関わらず、なぜ英語が話せないか」ということを考えれば理解できます。 学校での英語は (knowing that)「~ということを知っている」という学習法です。つまり、文法に関しての知識を持っているだけです。知識を持っていることと、文法を自由自在に使いこなすことには大きな差があります。 (knowing that)を (
2014年3月25日 私たち成人の日本人が英語を自在に使いこなすためには、まずは母国語である日本語を元に英文を作ることが大切です。「英語を英語で考える」ことは、そのあとにできるようになります。ここでは、日本語を元にどのようなプロセスで英文を作るか、実際に見ていきましょう。 日本語を使って英語を訳す方法 例えば、頭の中で以下の和文が思いついたとします。 「彼は転職するべきかどうか躊躇している。家族を養うだけの給料がもらえないのが理由だ」 まずは、「彼は転職するべきかどうか躊躇している」の部分から訳し始めます。英語の基本的な語順は「主語+動詞+目的語」なので、まずは主語を決めます。ここでは「彼」が主語です。 次に動詞を
2014年3月16日 日英通訳トレーニングとは、相手が日本語で話したことを英語に通訳することを指します。これは通訳学校で必ず行われる練習法です。 ここでは新聞を使った英訳トレーニングの紹介をしていきます。 Check! 通訳レベルの英語力は独学では限界があります。だからこそ、私のオリジナル英語学習メソッドTELM (Tai's English Learning Method)をマスターすれば、最長2年の集中指導で卒業後も一生使える独立した学習力を身につけることが可能です。 音声ではなく、新聞紙で英訳トレーニングをする まずは、日本語の新聞を用意してください。多くの場合、音声を用いてトレーニングをします。しかし、いき
2014年3月16日 ここでは、通訳における日本語の運用力を高めるためのトレーニング方法について解説していきます。 プロの間でよく言われている言葉があります。それは、「第2外国語が母国語を凌駕することはあり得ない」というものです。これは正にその通りで、母国語をしっかりと話せない人が英語であればスラスラ話せるということは絶対にありえません。そのため、より高度な英語力を身につけたいのであれば母国語も鍛える必要があります。 いまだに多くの人が誤解していることですが、「英語が流暢に話せるのであれば通訳もできる」というものがあります。しかし、英語が話せることと通訳ができることは全く別のスキルです。通訳者になるためには、英語力
2014年3月15日 ここでは、サイトトランスレーションを使ったリーディング学習法について解説します。このトレーニングは、速読力を高める練習法であり通訳トレーニングの1つです。サイト・トランスレーション(sight translation)の訳で、一般的にはサイトラと呼ばれています。 このトレーニングでは、英文を頭から単語のかたまりごとにどんどん訳出していきます。返り読みをしてはいけません。そのため、このトレーニングを続けていけば英語の語順通りにだんだんと読めるようになってきます。 練習法 では、サイトラの具体的なやり方を解説します。まずは英文を用意します。例として、下記の文章を用います。 The house wh
2014年3月15日 品詞分解とは 本物のリーディング力を身につけるには、まずは文法力と単語力、その上で精読力を上げることが必要になります。精読の訓練はとても重要です。これを抜かしてしまえば、いくら速読をしても英文を正確に理解することはできません。 具体的な精読のやり方ですが、一文一文に対して品詞分解を行うトレーニングをします。品詞分解とは、文章中の語、句(2単語以上のかたまり)、または節(主語と述語を含む文)がそれぞれどの品詞にあたるかを理解していくトレーニングです。 これは一見、遠回りであり、しかも速読と比べて一文一文を読みこなすのに相当な時間がかかります。しかし、「各文章中の単語それぞれの役割を理解し、理論的
2014年3月14日 多くの英語学習者の最終ゴールは、「映画や海外ドラマを字幕なしで楽しめるようになりたい」というものです。私も英語学習を始めた当初は、これも一つの夢でした。 勘違いされていることですが、映画の英語はリスニングの中で一番難しいのです。なぜなら話すスピードがかなり速く、崩れた英語も頻繁に登場します。 ドラマはまだ聞きやすい英語を使いますが、映画に関してはスラングも多用され、訛りが強い俳優もたくさんいます。また、現地の人にしかわからないジョークや洒落たフレーズなどを使うことがあるため、英語力だけではなくこういった海外特有のジョークを理解できるほどの知識も必要です。 こういったことを考えると、受験英語やニ
2014年3月14日 リスニングに関するよくある悩みに、「音が聞き取れない」や、「音は聞き取れるのだが、何が言いたいのか分からない」というものがあります。 前者の悩みは、まだ英語特有の音の崩れに耳が慣れていないか、使われている単語や熟語を初めて聞いたために聞き取れないということが主な原因です。これに関しては、ひたすらディクテーションをして音の崩れに徐々に慣れていくことが大切です。単語や熟語に関しては、暗記をすればよいです。 一方もう1つの悩みですが、これに関しては以下の3つが考えられます。 使われている文法、語法がわからない。主語、動詞などの品詞を理解しながら聞いていない。構文を意識して理解していない。 まず1の原
2014年3月14日 リスニングの学習に関しては、外部サイトを使います。私が以下にお勧めする、ディクテーション学習に特化したサイトがあります。リスニング練習課題が60題もあり、しかも無料です。 リスニングプラザこのサイト内の課題だけを集中してこなせば、リスニングの基礎を固めることが可能です。学習法もこちらのサイトに詳しく説明されてますので、よく読み正しい勉強法で学習を進めてください。 初級レベルのリスニング課題で使われている文法が、当サイトの中級レベルに相当するような文法項目がいくつかあります。そのため、より効果的に学習するために、まずは文法を中級レベルまで終わらせてからリスニング初級課題の学習を開始することをお勧
2014年3月10日 最近では、スピーキングに加えて、ライティングの必要性も高まってきました。この背景に、ビジネスにおいてネイティブとやり取りをする機会が増えてきたということがあります。 少し前までは、企業は「英語を話せる人材」を求めていました。しかし、「英語を話せるが文法の汚い人」もかなりたくさんいます。そのような人は、当然Eメールなどといったライティングでも汚い英語しか使うことができません。 もしそのようなメールを海外企業に送るとしたら、ネイティブに良い印象を与えることはできません。信用を得ることも難しいでしょう。こういったことを防ぐために、最近では多くの企業が「正確な英文を書ける人」を求め始めました。 そのた
2014年3月9日 リスニング力を上げるためには、基礎力なしに単に聞き流しているだけでは効果が表れません。母国語が完成された私たちには、赤ちゃんのように「聞くだけで自然とその言葉が話せるようになる」という能力がなくなっているからです。 そのため、意識的にリスニング力を上げることが重要となります。具体的に言えば、まずは文法と単語力を高めることが大切です。そして、英文を丁寧に聴くことで完璧な理解を目指す精聴を数多くこなします。この練習の後に、初めて速聴力に効果がではじめてきます。 私は18歳の時にアメリカの大学へ留学しました。1年半ほど滞在しましたが、帰国後に受けたTOEICの点数は700点くらいでした。TOEICの
2014年3月9日 リスニングの学習法は、「できるだけ多くの英語を聞きなさい。そうすれば自然に話せるようになる」とよく言われます。これはリーディングの学習法でも同じように言われ、「できるだけ多くの本を読めば、だんだんと読めるようになる」と言われます。 しかしこの学習法は、日本語が完全に身についた私たちにはほとんど効果がありません。例えば、「映画を字幕なしで見続けていたら、ある日英語が聞き取れるようになる」ということはありえません。分からない箇所は、英文のスクリプトで確認しない限り何度聞いても分からないからです。 では、「簡単な英文を聞く練習をし、徐々に英語レベルの難易度を上げていく」というやり方はどうでしょうか。
2014年3月9日 リーディング力はリスニング力に比例します。ある文章を、文頭からピリオドまで一度もつまずかずにスラスラと読むことができるのであれば、全く同じ文章をネイティブが読み上げても理解できるはずです。つまり、速読力が上がれば上がるほど、リスニング力も並行して向上していきます。 ただし、リスニングにはこの他にも音の変化や方言、そしてネイティブ一人一人の独特な発音も影響するので、これらは別に勉強していかなければなりません。 速読の前に精読練習をしっかりと行う 速読を行うには、その前段階として精読をしっかりと行うことが大事です。これを抜かしてしまっては、英文を完璧に理解することができません。速読をいくら行っても
2014年3月9日 リーディング力をあげる学習法の1つとして、最近は速読トレーニングが人気です。この学習方法は、「できるだけ多くの本を読みなさい。わからない単語は飛ばしても構いません」というものです。しかし、この学習法が通用するのは上級者だけです。初~中級者がこれを行うと、逆効果となってしまいます。 このページの題名に書いてある通り、基礎力がない状態で速読するのは、多くを読んでいるのではなくて多くを誤読しているだけです。確かに速読ができるようになるのは大事です。しかし、速読をひたすら行うことによって徐々に「英語を英語の語順のまま理解できるようになる」という彼らの主張には賛成できません。 他にも、「簡単な英語で書か
2014年3月9日 クイックレスポンスは通訳トレーニングの1つです。日本語もしくは英語をみて、瞬時にその対訳を口頭で発するという練習法です。 通訳者は瞬発力が勝負です。特に同時通訳に関しては、スピーカーの言ったことに対してできるだけ早く翻訳していかなければなりません。 そのためにも、「この日本語にはこの英語を使う」と前もって決めておくことが大切です。特定の日本語が出てきたとき、瞬間的にそれに対する英語を口から出すことができれば流暢性が上がります。 英会話学習にもクイックレスポンスは効果的 このトレーニングは、日常英会話の学習でも大いに役立ちます。私たち日本人は、何かを話すときに英語よりも日本語で考える方が楽です。
2014年3月9日 書店には多くの文法学習書が発売されており、またオンライン教材ではさまざまな英語メソッドが紹介されています。 今流行っている学習法は、「英語力を高めるのに文法知識は不要」というものや、「○○式文法メソッド」という商材などがあります。これらはすべて、「楽して手っ取り早く英語をマスターしましょう」というものです。正直に言いますと、このような教材では真の英語力を身につけることはできません。 よくあることですが、こういった教材を作成した本人が、英語をあまり自由に使いこなせないということも多いです。大体の人が、日本の英語の需要の高さを見越したお金儲けが目当てです。 このような教材は、決まって「ネイティブが
2014年3月8日 日本人の大人がスピーキング力を上げるために最も効果的な方法は、日英通訳トレーニングです。つまり、日本語を見て瞬時に英語に訳していきます。 様々な例文をランダムに暗記するのも良いですが、使える英語力をより効果的に高めるためには、文法別に並べられた例文を覚えることが大切です。 同じ文法が使われている例文を集中的に覚えることによって、その文法を使いことに慣れやすくなるからです。また、どのようなシチュエーションでそれらが使われるかを知ることができます。 並行して、英会話で使われる決まり文句をテーマ別に覚えていくことも大切です(テーマ別英会話表現と文法例文集に関しては、当サイトで全て用意してあります)。
2014年3月8日 最近では、さまざまなスピーキング学習法が出回っています。その中でも代表的な例が、以下の3つです。 海外に行く ネイティブと話す 会話フレーズの丸暗記 これらはある一定のレベルまでは成果を出すことができます。しかし、さらに高度な英語を話せるようになりたいのであれば、これだけでは不可能です。そこで私がおススメする学習法が、日英通訳練習です。このトレーニングによって、細かなニュアンスまで表現できる英語力が身に付きます。 日本人のスピーキング力向上に効果的な日英通訳練習 「日英通訳練習が英会話を極めるための効果的な方法だ」と言うと、多くの人が驚きます。しかし、日本語である母国語を最大限に活かし、日本語
2014年2月5日 文法は、大人が英語を最も効果的にかつ体系的に学ぶためには非常に大切な知識です。文法を学ばずして英語の学習をするのは、地図を持たずに初めての街をぐるぐると周るようなものです。目的地に早く到達するためには、地図が欠かせないのは言うまでもありません。 文法はいわば地図のようなものです。文法の知識さえ身につけてしまえば、目的地(自分のゴール)に最短でたどり着くことが可能です。 一方、挨拶などの簡単な日常会話では、そこまで難しい文法知識は必要ありません。むしろ、ほとんど決まり文句で済ませられるケースが多いです。 以下のような会話がその例です。 A君 「やあ元気?」B君 「元気だよ。A君は?」A君 「まぁ
2014年2月5日 日本人が英語を流暢に話せない大きな原因として、学校で習う文法を自在に使いこなすことができないということがあります。しかし、原因はこれだけではありません。語彙力も英語の流暢性を決める要因となります。 語彙力は大きく分けて、語法、コロケーション、決まり文句、専門用語の4種類があります。英語を使いこなすためには、文法に加えてこの4つをバランスよく覚える必要があります。語法に関しては、「英語の語法を学ぶ重要性」をご覧ください。また、決まり文句に関しては「英会話における決まり文句の重要性」の記事をお読みください。 ここではコロケーションに焦点を当て、詳しく解説していきます。 コロケーションとは何者か コ
2014年2月5日 単語の暗記は、スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングの4技能を向上するために非常に重要です。ところが、多くの学習者が単語を単体で暗記しています。 例えば、中学や高校での英単語の試験のときに、ノートの左側に英単語を書き、その横に日本語訳を書いて覚えたという人は多いと思います。ただ、この暗記法ではスピーキングやライティングで単語を使いこなすことは不可能です。なぜなら、それぞれの単語には語法やコロケーションというものがあるからです。 ここでは、語法について詳しく解説をしていきます。コロケーションについては、「コロケーションの重要性」の記事をご覧ください。 語法とは何者か 以下に、語法の
2014年2月5日 英語力を上げるためには、文法力と単語力を上げる必要があります。特に単語は、英語学習を続ける限り一生勉強していかなければなりません。 私が提唱している単語力の伸ばし方は、「語法、コロケーション、決まり文句、専門用語」の4つをバランスよく学習することです。ここでは、決まり文句に焦点をあてて話を進めていきます。 決まり文句の知識がなければ、日本人英語になる 決まり文句は、特に挨拶や簡単な会話、あいづち、そして旅行英語などで重要な役割を果たします。旅行英会話や簡単な英会話はの大半、決まり文句で構成されていると言っても過言ではありません。 そのため、たとえ高度な文法の運用能力があっても、決まり文句を知っ
2014年2月5日 英語を学ぶ際、多くの講師は「英語は英語で考えるべきだ」と言います。確かにこの境地に達することが、英語学習においての最終ゴールです。しかし、初級・中級者がこの教えに従おうとすると、英語力を効果的に伸ばすことができなくなります。 「英語を英語で考える」は、大量の英文を暗記することでようやくそれが可能になってきます。ただ、私たち日本人は日本語が第1言語であるため、第2言語である英語が母国語を越えることは不可能です。 そのため、ネイティブと会話しているときはどうしても日本語の文章が頭の中で思いついてしまうことがあります(トッププロの同時通訳者でも、英語で考えるのは半分くらいだと言っています)。 ただ、
2014年2月5日 スピーキング上達のためには、暗記した文法や英語表現を実際に使っていくことが大切です。最初のうちは、何度も間違った英文を使いながらも、徐々に改善をしていき、自然な英語に近づけていきます。この心構えは、スピーキングの練習において非常に重要なことです。 しかし、私たち日本人の大半は、英語を話すときに間違いを恐れる傾向にあります。文法を気にしすぎてしまい、なかなか英文を口から出すことができません。 ネイティブは、ノンネイティブの文法の間違いをそれほど気にしていない 日本人が英語を流暢に話せない理由の1つに、日本の英語教育が影響しています。学校の英語授業では、「文法や単語は間違えてはいけない」といった方
2014年2月5日 英語をそれなりに話せる多くの日本人は、「自分の英語がネイティブらしくない」という悩みを抱えている人が多いです。英語学習においては、文法知識の習得や例文・単語の暗記は欠かせません。これらの作業をこなしていけば、スピーキング力を少しずつ伸ばしていくことが可能です。 しかし、例え文法知識を完全に習得し、それをスピーキングで自由自在に使いこなせるようになったとしても、ネイティブらしいを身につけることは困難です。これが理由で、いわゆる英語の表現が日本語らしい「日本人英語」となってしまいます。 このようなことを避けるためには、英借文をすることが大切です。つまり、「ネイティブが話したり書いたりした英文を借り
2013年5月6日 英語を学習し始める人の多くが最初につまずくポイントとして、発音があります。英語の発音は日本語の発音と全く違うので、初めはとても苦労します。多くの人は、できるだけネイティブに近づけようと努力します。 しかし、発音はアクセントさえ間違えなければ多くの場合通じます。例えば、 interestingの正しいアクセントの位置は最初の in の部分です。もしこれを無視して res にアクセント置いて発音してしまうと、ネイティブには通じません(文脈から判断して、「interestingと言いたいのだな」と理解してくれることはあります)。 それさえ気を付ければ、あとはどんなに日本人英語だとしても通じるものです