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ここでは、会話でよく使われる以下の接続詞を学んでいきます。
どれも学校で学んだ接続詞ばかりですが、これをスピーキングをスラスラと使いこなせる日本人は少ないです。そのため、まずは各接続詞の使い方をしっかりと学び、何度も音読をすることで英会話で自在に操れるようになりましょう。
whereを接続詞として使うと、「~するところで(に)」という意味になります。これは関係副詞として「前置詞+the place where」と使うことも可能です。ニュアンスはどちらとも変わりません。
関係副詞に関しては以下のリンクで確認してください。
それではwhereを使った例文を見てみましょう。
その本を元の場所に戻しなさい。
Put the book back where it was.
= Put the book back to the place where it was.
It is not thatで、「~というわけではない」という意味になります。会話では、It isは省略可能です。
Ifは「もし~すれば」という意味ですが、Unlessは「もし~しなければ」という否定を含む単語となります。例文を見てみましょう。
ただし、IfがUnlessに書き換えができない場合もあります。Unlessを正確に訳せば、「~という条件の場合を除いて」という意味になりますので、以下の例文の場合はUnlessを使えません。
これを直訳すると、「彼が勝つという条件の場合を除いて、彼女は驚くよ」という意味になってしまい、意味が通りません。そのため、If notを使う方が正解です。
unlessは「~しない限り」という意味になり、否定の意味が含まれています。そのため、「彼が行かないのであれば、私も行かない」という例文を英語に直す場合、日本語にひきずられてUnless he doesn’t goなどと言ってしまいがちです。
こういった間違いを回避するために、スピーキングに関してはif ~ not を使った方がよいです。
上記の単語はいずれも「~とすれば」という意味になり、ifの言い換え表現となります。
もし上記の例文に仮定法の概念がある場合は、willをwouldに言い換えることができます。仮定法を勉強したい方は以下のページから学習をしてください。
両方とも意味は「たとえ~でも」という意味になりますが、ニュアンスが異なります。下の例文を見てみましょう。
even if の場合は、話者は彼がその映画が嫌いかどうかはまだ分かっていない状況で使われます。「(彼がその映画が嫌いかどうかわからないが)たとえ彼が嫌いだとしても、妻と一緒に行くだろう」といったニュアンスです。
一方even thoughは、話し手は彼がその映画が嫌いだということを分かっているときに使われます。「(彼はその映画が嫌いだが)たとえ彼が嫌いだとしても、妻と一緒に行くだろう」という意味になります。
これらは両方とも、「~である一方」という意味になります。この単語を使われると、よく「~であるが」と日本語に訳されるのでbutなどを使いがちです。しかしながら、日本語の「~であるが」には、「~だがしかし」という逆接と、「~である一方」という対照の2つの意味があります。使い分ける際は、文章の前後が逆接なのか対照(一方で)なのかをしっかり理解するようにしましょう。
ちなみに、whereas はwhileよりも文語的な表現になります。
in thatは「~する点において」という意味になり、except thatは「~する点を除いては」となります。
彼は英語を流暢に話せないという点を除けばデキる男だ。
He is a capable man except that he can’t speak English fluently.
いかがでしたでしょうか。上記で説明した接続詞はどれも会話では必須の単語です。そのため、何度も例文を音読して自然に口からスラスラと英文が出てくるように訓練をすることが大切です。