ここでは、There is構文の作り方について解説していきます。会話や文章の中でも頻繁に使われる構文であり、応用範囲も広いです。このレベルでは、まずはThere is構文の基礎を学んでいきます。
肯定文
There is+名詞で、「~がある」という存在を表すことができます。以下の例文を見てみましょう。
There is a big tree by that pond.
There were many kids in the park.
There is構文には制限があります。特定の物、人を表す名詞と一緒に使うことはできません。
Tokyo is in Japan.
There is構文の短縮形は以下のようになります。これは、会話でよく使われます。
There are → There’re
否定文と疑問文
There is構文の否定語notは、be動詞の後ろにつけます。例文で確認しましょう。
There were not (weren’t) any children in the park.
Are there some rats in this hole? Yes, there are. / No, there are not (aren’t).
助動詞が含まれているThere is構文
There is構文には、be動詞の前に助動詞を置くことができます。その場合、be動詞は原型のbeとなります。例文で確認しましょう。
There may / might be a cat in my house.
明日このあたりでパーティーがある。
There will be / is going to be a party around here tomorrow.
以上がThere is構文の基本的な使い方です。この他にもさまざまな用法がありますが、上レベルでさらに学習をしていきます。簡単な日常会話であれば、上記の表現だけで十分です。何度も音読して、例文を暗記しましょう。