TELM式7ステップ1についてここではお話していきます。
まずは7ステップを全て確認しましょう。以下のとおりです。
- 文法ルールを知識としてインプット
- 英文を音読&暗記&独り同時通訳
- 精読練習をする
- 速読練習をする
- 精読と速読スキルをリスニングに応用
- リアルの英語に触れる
- 自分が気に入った表現を盗む
今回は、この中のStep 1である「文法ルールを知識としてインプット」にフォーカスを当てていきます。
ステップ1で必要な知識を確認しましょう
まずは以下の2つの質問に「はい」か「いいえ」で答えてください。どれか1つでも「いいえ」であるなら、このステップ1をまずは学習する必要があります。
- 質問1:あなたは以下の高校受験レベルの文法を知識レベルで理解していますか?
- アルファベット
- be動詞
- 一般動詞
- 代名詞
- 複数形
- 疑問詞(what, who, when, where, why, how)
- 現在形
- 現在進行形
- 命令文
- There is/are構文
- 助動詞can
- 過去形
- 未来形(will, be going to)
- 不定詞
- 動名詞
- 比較級・最上級
- 接続詞
- 前置詞
- 助動詞(must, should, may)
- 現在完了形
- 受動態
- 関係代名詞
- 分詞
- 間接疑問文
- 仮定法(基本)
- 付加疑問文
- 感嘆文
- 質問2:あなたは以下の大学受験レベルの文法を知識レベルで理解していますか?
- 5文型
- 品詞の詳細な理解(名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞など)
- 現在完了進行形
- 過去完了
- 過去完了進行形
- 未来完了
- 助動詞
- 仮定法で使われる助動詞
- 原形不定詞
- 完了不定詞
- 不定詞の意味上の主語
- 動名詞
- 動名詞の意味上の主語
- 動名詞と不定詞の使い分け
- 分詞構文
- 独立分詞構文
- 関係代名詞の非制限用法
- 関係副詞
- 複合関係詞
- 仮定法過去
- 仮定法過去完了
- 仮定法現在
- if節を用いない仮定表現
- 直接話法と間接話法
- 話法の転換
- 強調構文
- 倒置
- 省略
- 名詞構文
- 形式主語・形式目的語
- 譲歩構文
- 否定表現の応用
なぜ文法が大切なの?
「え?文法って退屈じゃない?」そう思った方もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。文法は実は英語上達への最短ルートなんです。
文法は言語のフレームワーク
文法は言語の骨組みのようなものです。この骨組みをしっかり理解すれば、あとは肉付け(単語)をするだけ。
つまり、文法をマスターすれば、理論上はどんなことでも英語で表現できるようになります。
時間の節約になる
ここで面白い比較をしてみましょう。私たちが日本語で深い会話ができるようになるまで、何年かかったと思いますか?
だいたい15、16歳くらいです。高校生くらいで深い話であったり、抽象的な話を段々とできるようになっていきます。
ただ、僕たちは大人になった後にそんな何十年も英語の勉強に費やしている時間はありません。
そこで文法の知識が役に立ちます。文法は最短6ヶ月で習得をすることが可能です。
どこまで勉強すればいいの?
「じゃあ、どこまで勉強すればいいの?」って思いますよね。
僕がいつも言っているのは、「日本語並みに英語を操りたいなら大学受験レベルの文法まで攻略してください」ということです。
文法だけじゃダメ?
ここで注意です。文法を知っているだけでは、まだ英語を「使える」とは言えません。
知識はあっても実践力はまだついていないのです。
そこで登場するのが、TELMステップ2の「英文を音読&暗記&独り同時通訳」。
これこそが僕のメソッドの核心部分。市販の教材では絶対に手に入らない、私独自の技術がぎっしり詰まっています。
上記で列挙した文法知識は全てインプットしましたか?
そしたら次はTELMステップ2に進みましょう。