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ここでは、再帰代名詞について学習をしていきます。会話でも頻繁に使われますので、しっかりと使いこなせるようになりましょう。
再帰代名詞とは、人称代名詞の所有格(my, her, yourなど)や、目的格(you, her, him, them, itなど)の後ろに、-selfや-selvesと付ける代名詞のことを言います。意味は、「~自身」です。作り方は以下の通りです。
単数 | 複数 |
myself (私自身) | ourselves (私たち自身) |
yourself (あなた自身) | yourselves (あなた達自身) |
herself, himself, itself (彼女自身、彼自身、それ自体) | themselves (彼ら自身、それら自体) |
再帰代名詞は、他動詞の後ろにくる目的語として置くことができます。例文を確認しましょう。
自分はできると彼は自分自身に言い聞かせた。
He was telling himself (that) he can do it.
例文を見てみましょう。
彼は独り言を言っている。
He is talking to himself.
は一人で勉強していた。
He was studying by himself (= alone).
自分で(それを)確かめなさい。
Check it for yourself.
「by+再帰代名詞」と、「for+再帰代名詞」はどちらとも「一人で」という意味ですが、ニュアンスが少し異なります。byを使うと「独力で」という意味になり、forだと「(人に頼らず)自分で、自分のために」という意味になります。
主語を強調するために、再帰代名詞を一緒に使う用法があります。例文を見てください。
このように、再帰代名詞は主語の後ろか文章の最後に置かれます。会話では、主語のあとに置くパターンの方が使いやすいでしょう。