動名詞と現在分詞、過去(分詞)の見分け方(名詞+ing)

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ここでは、名詞+~ingの形をした動名詞と現在分詞、そして過去形と過去分詞の見分け方について説明します。

 

 動名詞と現在分詞
まずは下の例文を見てください。

 

東京に住んでいる人の数が増えている。
The number of people living in Tokyo is increasing.

 

私は彼が同僚について不満を言っていることに対して飽き飽きしている。
I am tired of him complaining about his co-workers.

1文目のlivingは現在分詞の形容詞用法であり、これはpeople who are livingと書き換えることができます。 一方、2文目のcomplainingは動名詞と現在分詞どちらの意味にもとることができます。

 

動名詞として考えた場合、himはcomplainingの意味上の主語であり、元の文は「He complains about his co-wokers」となります。そのため、「彼が同僚について不満を言っていることに対して飽き飽きしている」という意味になります。

 

現在分詞として考えた場合、complaining about his co-workersという形容詞句がhimを修飾していると考えます。そのため、「同僚について不満を言っている彼に対して飽き飽きしている」となり、「彼」自身に飽き飽きしているというニュアンスとなります。

 

 過去形と過去分詞
それでは、下の例文を見てください。

 

彼らは彼が撮った写真を見た。
They saw the photo taken by him.

 

ジョンという男が私の家を訪れた。
A man called John visited my house.

1文目のsawは過去形であり、takenは過去分詞です。sawは他動詞ですので、the photoはその目的語となり「彼らは写真を見た」となります。takenは形上、すぐに過去分詞であることが分かります。take, took, takenという3活用です。

 

また、takeという他動詞のすぐうしろにbyという前置詞がきていることからも、これは過去分詞であることがわかります。

 

では、2文目はいかがでしょうか。calledが他動詞の過去形でJohnがその目的語であるから、「ある男はジョンを呼び、そして私の家に訪れた」と理解するのは誤読です。calledは過去分詞であり、元の文章は「A man is called John」となります。

 

callの3活用はcall, called, calledですので、過去形と過去分詞を見分けるのが難しいです。しかし、「主語+be動詞+過去分詞」に直すことができるかを考えると見分けることができます。ちなみに一文目のvisitedは「A man is visited my hosue」とすることはできませんので、これは過去形となります。

 

callは第5文型を取りますが、受動態にすると「A man is called John」とう第2文型になります。これが例文のように「A man called John」となると、一見「Johnという目的語もあってcalledは過去形なのでは」と勘違いしやすいです。その場合は「主語+be動詞+過去分詞」に直せるかを意識してください。

 

これらは最初はとても見分けがつきにくく、誤読もしやすいです。一文一文を何となく理解したような気持ちで読むのではリーディング力が伸びることはありません。しっかりと上のように英文解釈をし、完璧に文章構造を理解していきながら読み進めていってください。

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