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先行詞を含む関係代名詞what節は、日常英会話で頻繁に使われる文法となります。これを理解するためには、関係代名詞の基礎をまずは学習してください。
whatは、言い換えればthe thing whichと同じです。意味は、「~なこと、もの」となります。下記の例文を見てみましょう。
知られていること
what is known
= the thing which is known.
what以下の文章を全て含めて、what節と呼びます。上の例のように、what節は主格と目的格の2つであり、名詞節の役割を果たします。これはつまり、主語、補語、目的語にこの節を持ってくることができます。
what節が主語にくる例文を見てみましょう。
彼らが言うことは意味がわからない。
What they say doesn’t make sense.
主語
what節は単数形扱いとなりますので、what節内の主語が複数形(they, weなど)でも、メインの動詞は単数形となります(上の2文目を参照してください)。
次に、what節が補語にくる例文を見てみましょう。
それが私が理解できないことだ。
That is what I don’t understand.
補語
what節が他動詞や前置詞の目的語にくる例文を見てみましょう。
彼がしたことに彼女は不満を抱いていた。
She was complaining about what he did / what he had done. (前置詞aboutの目的語)
what節は「~なこと、もの」という意味ですが、間接疑問文として使われる場合は「何が、を」という意味になります。しかし、2つの文にそれほど大きな意味の違いがない時もあります。下の例文で確認してください。
彼女がしたいことが理解できない。
I don’t understand what she wants to do. (what節)
what節の説明はこれで以上となります。何度も例文を音読し、what節を使う感覚を身につけていきましょう。