英語の文法:関係代名詞(二重限定・挿入節)

ここでは、関係代名詞の二重限定と挿入節について学習していきます。最初はなかなか使いずらい用法ですが、何度も練習をして会話や文章などで使えるようにしましょう。

 二重限定用法

二重限定用法とは、2つの制限用法の関係代名詞が、接続詞を伴わないで同じ先行詞を修飾することを指します。最初の関係代名詞は省略されることが多いです。例文を見てみましょう。

彼は私が知っているなかで唯一この試験に合格した人です。
He is the only person (that) I know who passed this exam.
これは、「私は色んな人を知っているが、その中でも彼が唯一合格した人である」という意味になります。では、次の文章だとどういう意味になるでしょう。
He is the only person (that) I know and who passed this exam.
これはandである等位接続詞によって結ばれているので、意味が少し異なります。「私の知り合いは彼だけであり、そしてその彼がこの試験に合格した」という意味になります。

 関係代名詞+挿入節

関係代名詞の後ろに、I thinkやit is saidなどが挿入される場合があります。限定用法の場合は関係代名詞を省略することができます。例文を見てみましょう。

戦争で死亡したと思われる男性に会った。
I saw a man (who) I thought had been killed in the war.

彼は、私の記憶では2週間前にどこがで会った男だ。
He is a man (who) I remembered I saw somewhere two weeks ago.

ホンモノ英語3つの秘密動画講座

知識ゼロの人でも日本語並に英語が使えるようになる同時通訳メソッドを公開中!

英会話で頻繁に使われるフレーズを無料で週3回配信!



ホンモノ英語の詳細を見る

コメントする