ここでは、関係代名詞の二重限定と挿入節について学習していきます。最初はなかなか使いずらい用法ですが、何度も練習をして会話や文章などで使えるようにしましょう。
二重限定用法
二重限定用法とは、2つの制限用法の関係代名詞が、接続詞を伴わないで同じ先行詞を修飾することを指します。最初の関係代名詞は省略されることが多いです。例文を見てみましょう。
He is the only person (that) I know who passed this exam.
関係代名詞+挿入節
関係代名詞の後ろに、I thinkやit is saidなどが挿入される場合があります。限定用法の場合は関係代名詞を省略することができます。例文を見てみましょう。
I saw a man (who) I thought had been killed in the war.
彼は、私の記憶では2週間前にどこがで会った男だ。
He is a man (who) I remembered I saw somewhere two weeks ago.