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ここでは同じ単語が2回使われるときに省略される共通要素の省略と、共通構文について学習していきます。会話や書き言葉でも使われる用法なので、理論を理解して使いこなせるようにしましょう。
1つの文章に2つ以上の同じ語句が使われる場合、どちらかを1つだけ残してあとは省略することができます。例文を見てみましょう。
彼女は東京で何かをしていたが、何をしていたかは分からない。
She was doing something in Tokyo, but I don’t know what (she was doing).
彼は私にりんごを渡し、彼女は私にバナナを渡した。
He gave me some apples and she (gave me) some bananas.
彼女はどのくらいジムに行くの? 週に3回です。
How often does she go to the gym? (She goes to the gym) three times a week.
このように、品詞は動詞、主語、目的語などが省略されます。
これも2つ以上の同じ語句は省略されるという基本的なルールがありますが、省略されない語句もあります。そのため、この構文を使いこなすためには決まり文句のように覚えてしまった方がよいです。例文を見てみましょう。
・助動詞と本動詞 (太字の部分が決まり文句です)
この元の文章は、It may be a lie or it may not be a lie.となります。mayが2回使われているので、「may or not be a lieではないか」と思うかもしれません。しかしこれは決まり文句になっているので、mayは省略されません。
・前置詞と目的語
・動詞と副詞
・動詞と前置詞つきの句