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ここでは、未来を表す仮定法と、wishを使った仮定法構文について学習していきます。会話でもよく使われる表現ですので、しっかりと音読して使いこなせるようになりましょう。
これは、何かを実現することがほぼ間違いなく不可能な場合に使われます。あとに出てくるshouldよりも可能性が低いニュアンスがあります。例文を見てみましょう。
shouldを使うと、未来において実現する可能性が低いことを表すことができます。帰結節(下の例文参照)では通常wouldを使いますが、この用法に関してはwillを使ってもかまいません。wouldは、話し手が実現する可能性がかなり低いと思っているときに使われ、willだと可能性はまだあるというときに使われます。
※if he should call youが条件節(if節)
I would (will) be surprisedが帰結節
shouldを入れる場合、話し手は未来においてある事柄の実現がとぼしいと思っているときに使われます。一方、shouldを入れない場合はある事柄が起きる可能性があるかもしれない(50%くらい)と思っています。
このshouldを入れるか入れないかは、話し手の感情によるところが大きいです。同じ文章を作るにしても、人によってはshould入れたり入れなかったりします。例文で確認してください。
雨が降る場合は、サッカーの試合を中止にします。
If it rains, we will call off the soccer game.
(雨が降るかもしれないと思っている)
「~したらなあ」という実現が困難な願望を表すときは、wishが使われます。wishのあとには文章がきますが、時制は通常の仮定法と同様、過去に1つずらします。例文を見てみましょう。
私がお金をもっと持っていたらなあ。
I wish I had had more money.
wishのあとの文章でbe動詞が使われる場合、通常はwereを使います。
私が鳥ならなあ。
I wish I were a bird.