英語の文法:比較級(-est 最上級の作り方)

ここでは、最上級について学習していきます。「~の中で一番……だ」という表現は、最上級を使って表すことができます。

形容詞・副詞の規則変化、不規則変化

形容詞や副詞の規則変化に関しては、erの部分をestに変えます。下記で確認しましょう。

strong → strongest
hot → hottest (同じ子音をもう1つつけてest)
dry → driest (yをiに変えてest)
等々

これらの変化は、辞書に全て載っています。最上級の文章を作る際は、変化する形容詞、副詞を1つ1つ辞書で確認してください。

不規則変化に関しては、優劣・劣勢比較と同じく4種類です。

原級 最上級
good, well best
bad, ill, badly worst
many, much most
little least

例文で確認しましょう。

この本が一番だ。
This book is the best.

例外的に、副詞がlikeの最上級の場合は、mostではなくbestを使います。

私はこの本が一番好きです。
I like this book best.

最上級の作り方

・形容詞の最上級
最上級の作り方は、「the+形容詞の最上級+(名詞)+of / in」です。形容詞が最上級の形に変わり、その前にtheが付くだけなので、同等比較や優劣(劣勢)比較の文章と比べたら作りやすいです。例文を見てみましょう。

この車はほかのどの車よりも一番早い。
This car is the fastest of all (the cars).  (同じ種類と比べるのであればofを用います)

この車は世界で一番早い。
This car is the fastest in the world. (同じ種類ではなく世界の中でという意味なので、inを用います)

形容詞のあとに名詞がくるパターンも学習しましょう。

これは世界で一番早い車だ。
This is the fastest car in the world.

・副詞の最上級
副詞が最上級になるパターンを学習します。

私はこの車が一番好きだ。
I like this car (the) best.

上記のように、副詞の最上級に関しては、theは省略しても構いません。

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