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ここでは、関係副詞を学習していきます。関係代名詞と混同する人も多いですが、しっかりと理論を学んで使い分けができるようになりましょう。
関係代名詞を使うときの関係詞はwhich, who, whoseを使います。一方、関係副詞を使うときの関係詞はwhen, where, how, whyを使います。これら4つは全て副詞であり、関係代名詞と違って関係詞に前置詞を含みます。下の例文を見てみましょう。
関係代名詞の場合は、先行詞であるthe houseが名詞としての役割を果たします。上の文を元に戻すと以下のようになります。
ところが関係副詞の場合は、whereが副詞なので前置詞のinをつける必要がありません。そのため、下のようにlivesで文章を終わらせることができます。
whyを使った関係副詞は決まり文句のように使われ、the reason whyで1つのかたまりとして覚えておくとよいでしょう。
関係代名詞のときと同じく、関係副詞の関係詞は全てthatに言い換えることが可能です。そして、thatは省略可能です。例文を見てみましょう。
あなたが行きたいところはどこでも
anywhere (that) you want to go
あなたがそれをした理由
the reason (that) you did it
彼が行った方法
the way (that) he did
関係副詞を主語として使うときは、関係代名詞のときと同じように「動詞の単数形を使うか複数形を使うか」に気を付けましょう。例文で確認しましょう。
彼がそんなに沢山の教科書を売った理由は、もうそれらを読まないからです。
The reason why he sold so many text books is because he won’t read them any more.
主語
「~の理由は……だからだ」の構文は、「The reason why 主語+動詞 is because 主語+動詞」です。booksにつられてそのあとの動詞でareと言ってしまいがちです。しかし、メインの名詞はthe reasonという単数形なので、動詞はisとなります。