洋画や海外ドラマを字幕なしで聞き取れるようになるためには

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多くの英語学習者の最終ゴールは、「映画や海外ドラマを字幕なしで楽しめるようになりたい」というものです。私も英語学習を始めた当初は、これも一つの夢でした。

勘違いされていることですが、映画の英語はリスニングの中で一番難しいのです。なぜなら話すスピードがかなり速く、崩れた英語も頻繁に登場します。

ドラマはまだ聞きやすい英語を使いますが、映画に関してはスラングも多用され、訛りが強い俳優もたくさんいます。また、現地の人にしかわからないジョークや洒落たフレーズなどを使うことがあるため、英語力だけではなくこういった海外特有のジョークを理解できるほどの知識も必要です。

こういったことを考えると、受験英語やニュース英語とは別物と思って勉強した方が良いでしょう。

一方、テレビドラマに関しては日常で使える表現が豊富で、スラングなどの汚い英語はあまり使われません。そのため、英語表現集めをしたいのであればこれらを教材として使うとよいでしょう。

目次

まずはニュース英語を聞き取れるようになる

映画や海外ドラマのリスニングを練習する前に、まずはニュース英語を7、8割理解できるようになりましょう。これらは受験英語のようなきれいな英語を話します。ネイティブの話すスピードはニュースでも速いですが、映画を聞き取れるようになるための前段階として練習するとよいでしょう。

これが初めてのニュースでも7、8割聞き取れるようになったら、海外ドラマから先に始めてください。どうしても聞き取れない箇所は、ディクテーションをするとよいでしょう。

海外ドラマに慣れてきたら、いよいよ映画の聞き取り練習に入ります。オススメの映画ですが、まずは50年代のものから始めて60年代、70年代と徐々に年代を上げてしていくのがお勧めです。なぜなら、50年代の映画は出演者がかなりきれいに台詞を発音してくれるからです。こういった映画から徐々に慣れていき、最終的には現代の映画を教材として学習を進めていくとよいでしょう。

映画を字幕なしで6、7割理解できるようになれば、かなりの英語上級者と言ってもよいでしょう。1年や2年でこの領域までたどり着くのはかなり厳しいので、長い目で見て徐々にリスニング力を上げていきましょう。


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