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ここでは、さまざまな名詞の慣用表現について学習していきます。話し言葉と書き言葉の両方があるので、それぞれの場面に適した表現を使えるようにしましょう。
これは前置詞+抽象名詞で副詞や形容詞の働きをするものです。ofとwithが使われることが多く、of+抽象名詞だと形容詞になり、with+抽象名詞だと副詞になります。例文を見てみましょう。
彼は有能な人だ。
He is a man of ability / an able man.
彼女は英語を流暢に話す。
She speaks English with fluency / fluently.
前置詞の後に所有格をつけることで、「~のような」という意味になります。
これは主に会話でよく使われる表現です。例文を見てみましょう。
英語では動詞+名詞として表現することが多く、これは日本語にはあまりない発想法です。私たち日本人がスピーキングで使う場合、日本語の「話した」をそのまま訳してtalkedとしてしまったほうが簡単です。しかし慣れてきたら、had a long talkという言い方をするとよりネイティブらしくなります。
それでは、have以外の動詞を使ったパターンも見ていきましょう。
彼らは交代で眠った。
They took turns sleeping.
赤ちゃんは大声で泣いた。
The baby gave a loud cry.
= The baby cried loudly.
私たちは右へ曲がった。
We made a right turn.
= We turned right.
これは会話でよく使われる表現です。慣れないうちは、動詞+副詞の形を使ったほうが英文を作りやすいです。
彼女は負けっぷりがよい。
She is a good loser.
これらを使いこなすには、大体言い方が決まっています。そこで、決まり文句として覚えてしまうとよいでしょう。
これらはどちらとも、veryの同等の意味となります。
彼女は親切そのものだ。
She is kindness itself / very kind.
all+複数名詞の形もあります。これもveryと同じ意味です。
彼らは大喜びだった。
They were all smiles.