直接目的語と(目的)補語の見分け方

ここでは、直接目的語と目的語補語に見分け方について学習していきます。目的語補語とは第5文型の補語を指します。

 

まずは、以下の例文を見てください。

 

The boy made us happy.

これは「主語+動詞+目的語+補語」の第5文型です。happyは形容詞であり、形容詞は目的語を取ることはできません。従って、この単語は必然的に補語となります。

 

では、以下の例文はいかがでしょうか。

 

He made her a table. 
He made her a wife.

このように、a tableやa wifeのような名詞の場合は見極めが少し難しくなります。一番目の文章は「主語+動詞+間接目的語+直接目的語」の4文型となります。一方、2番目の文章は「主語+動詞+目的語+補語」となり、第5文型となります。

 

上の2文章の見極め方ですが、2番目の文章はher = a wifeという主語+述語関係になっているので第5文型と判断します。一方、1番目の文章はher = a tableではないので第4文型となります。訳は以下のようになります。

 

彼は彼女にテーブルを作ってあげた。
彼は彼女を妻にした。

このように、直接目的語か目的補語かを見極めないと、文章を正確に訳すことができません。makeも文型が変われば意味が変わりますので、しっかりと見極められるようになりましょう。

ホンモノ英語3つの秘密動画講座

知識ゼロの人でも日本語並に英語が使えるようになる同時通訳メソッドを公開中!

英会話で頻繁に使われるフレーズを無料で週3回配信!



ホンモノ英語の詳細を見る

コメントする