同格とは、ある名詞を別の名詞で説明し直すことを指します。そのため、通常の英文の語順には存在しないような文章となります。ここでは、同格の基本形となる「説明される名詞+説明する名詞」を含む英文を読む方法について解説します。 説明される名詞+説明する名詞 まずは、下の例文を見てください。 He lacks one important quality that he should have - a sense of humor. この文章を読んで、「彼はユーモアのセンスを持つべき一つの重要な素質が欠けている」と理解することは誤読です。そもそも、これでは日本語でも理解できな
ここでは、比較級と仮定法の倒置構文の読み方を解説していきます。誤読する可能性が低い箇所ですが、なぜ倒置が起こるかを理屈で理解しておくことが大切です。 まずは、簡単な比較級を見てみましょう。 My wife is taller than my sister (is). これは通常の比較級の文章であり、「私の妻は妹よりも背が高い」という意味になります。my sister isのisは、省略しても構いません。 ネイティブは、最後にisで文章が終わることを好みません。なぜなら英文の性質上、文章の最後には重要な語句がきます。そこに「意味のないisを置きたくない」
Soには様々な品詞があります。英文読解の中でもしこの単語を見た場合、前後の文脈から「このsoにはどんな働きがあるか」ということを常に考えなければいけません。 ここでは、倒置として使われるsoの読み方について解説していきます。 So+S+VとSo+V+S まず初めに、下の文章を訳してください。 You must have a check-up soon. So I must and so must you. have a check-upは「健康診断を受ける」という意味です。では、2文目はどのように訳せばよいでしょうか。このsoは副詞であり、「そのよう
ここでは、難解なthere is構文を頭から読むための方法を解説します。 There+V+修飾語+Sの構文 存在を表すthere is構文というものがあります。これは、話し言葉や書き言葉でも良く使われる構文です。短い文章であれば、この構文を理解することは簡単です。例文を見てみましょう。 There is a man over ther. あそこに男がいる。 ここから派生して、isというbe動詞の部分に一般動詞がくる場合があります。それが下の例文です。 There seems to have been a man over there. あそこに男がい
ここでは、第3文型の倒置の読み方について解説をします。5文型の倒置の中で、第3文型の倒置を見極めることは困難です。そのため、ここでしっかりと頭から英文を読み進める考え方を理解してください。 通常の文章では、名詞が最初にきます。そのため、これを主語とし、主語に対する述語(動詞)を探しながら文章を読み進めるということが基本的な考えです。以下に例文をあげます。 I suggested to him what I had done. 文頭に名詞である「I」がきていますので、これを主語とします。その直後に続くtoldがこの文章の述語です。 次
英文読解をする中で、正確に読み解くことが難しい文法の一つが倒置です。通常の英文と語順がことなるため、頭から一回で英文を正確に理解するためには訓練と感覚を鍛える必要があります。 ここでは、倒置の基本である否定語句が文頭に置かれる場合の倒置について解説をしていきます。 否定語句が文頭に置かれる倒置の読み方 通常、否定語句(neverやnot、onlyなど)が文頭にくる場合、以降の文章は倒置が起こります。まずは例文を見てみましょう。 Never did I dream such a thing. 上の英文は倒置の文章です。よく見ると、Never以降の語順は
what節の疑問形容詞と関係形容詞、そしてwhat節の疑問代名詞や関係代名詞は形が全く一緒です。そのため、前後の文脈やwhatの直後に続く名詞がwhatによって修飾されているかどうかを瞬時に判断し、正確に英文を理解する必要があります。 疑問形容詞と疑問代名詞 まずは下の例文を見てください。 We cannot tell what prizes we will get. We cannot tell what prizes will be. 2つの文章はどちらとも疑問詞です。1文目のwhatはgetの目的語であり、2文目は
ここでは、what節が第5文型の中に含まれる文章の読み方を解説していきます。what節は名詞の仲間である名詞節に分類されるため、第5文型を構成する主語や目的語、目的補語に置かれることがあります。それでは、下の例文を見てみましょう。 Among students who graduated from the university what they later came to consider meaningful lessons was very few. この文章では、whatは第5文型の目的語の部分に含まれています。これを理解するためには、「considerは第5文
ここでは、what節の特殊構文について解説をしていきます。これは多くの人が、何となく理解したふりをしてあまり気にも留めない箇所ではありますが、しっかりと構文を理解して完璧な読解ができるようにしておきましょう。 関係詞か疑問詞か 特殊構文について学習する前に、what節の2つの用法を確認しておきましょう。2つの用法とは、関係代名詞と疑問詞を指します。どちらとも訳し方は違いますが、名詞節として働くという点においては共通しています。例文を見てみましょう。 What I saw was completely different from what I heard. &nb
ここでは、thatの読み方について解説をしていきます。thatは大きく分けると、代名詞「あれ、あの~」や、名詞節を導く接続詞として機能します。下の例文を見てみましょう。 あの女性は私の彼女です。 That woman is my girlfriend. (代名詞) 彼は頭がよいということは本当だ。 That he is a genius is true. (接続詞) 上のように文頭にthatがくる場合、これが代名詞か接続詞かを見分けなければいけません。ただ、that節をしっかりと理解していればこの作業はそれほど難しくはありません。 thatが接続詞として働いている場
ここでは、第5文型を構成するSVOCの間に修飾語がはさまれる文体を学習していきます。日本人は第5文型が苦手ですが、修飾語が入ってくると文章理解がさらに困難になります。 S+V+O+修飾語句(節)+C 動詞には第3文型と第5文型をとることができる動詞がいくつかあります。代表的なものがmakeです。下の例文を見てください。 They made machines. They made machines run for the whole day. 上の文章が第3文型で、下が第5文型と判別することは比較的簡単です。なぜなら文章自体が短いため、madeとrunがほぼ同時に視
ここでは、目的補語の読み方について学習をしていきます。目的補語とは、第5文型の補語(C)を指します。第5文型がどのような文章構造か、また目的語と目的補語の間に主語と述語関係が成り立つということをもう一度思い出し、第5文型の発展的な読み方を習得しましょう。 目的語にくることができるのは名詞と名詞相当語句ですが、補語には名詞だけではなく形容詞やそれに相当する語句をもってくることが可能です。ここでは、目的補語にくる様々な形を見ていきます。 まずは第5文型の基本的な形を復習していきます。下の例文を見てください。 He named the baby Tom. 彼
ここでは、1つの述語に対して主語が2つ以上からなる文章について確認していきます。まずは例文を見てください。 Tony, Mary and I pretended not to know anything. この文章は理解しやすいです。述語はpretendedであり、それに対する主語はTonyとMary、そして I の3つです。しかし、それぞれの名詞が形容詞句、節などによって修飾されると難解な文章となります。さらに、メインの述語を見つけたときに「メインの主語が何だったか」を忘れてしまうことがよくあります。 The regularity of his walk, tak
ここでは、主語+述語の間に主語を修飾する形容詞句や節がくる文章の読み方を学習していきます。多くの生徒はここが誤読をしやすい箇所なので、正確に英文を頭から理解できるようにしましょう。 主語の品詞は必ず名詞(句、節)がきます。そのため、これを修飾する形容詞句や節があとに置かれるパターンがあります。これにより、主語が非常に長くなってどこから述語が始まるのかが分からなくなるということがよくあります。 主語+形容詞句+述語 以下の例文を見て、主語+述語を探してください。 Most of the tourists encountered in the hotel
ここでは、英文を正確に読みこなすために重要となる主語と述語の見つけ方について学習をしていきます。とても重要なセクションですので、しっかりと理解をしてください。 全ての英文読解は、「主語+述語」を探すことから始まります。この2つが見つかれば、英文の意味を大きく勘違いすることはありません。それと同時に関係代名詞や分詞構文などの修飾句や節を見分けながら、正確に文章を理解していきます。 前置詞で始まる文章はそのあとに主語+述語がくると考える まずは下の例文を見てください。 Steven lives in the house. In the house, St