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このセクションでは、副詞節や副詞句をさまざまな文法を使って言い換える(書き換える)練習をしていきます。副詞節とは、メインの文章(主節)を付加的な説明で修飾する文章のことを言います。副詞節は「主語+動詞」から成り立ちます。以下の例で確認しましょう。
このように、「彼はシャワーを浴びた」とうい主節を、「家に着くとすぐ」という副詞節が修飾している形となります。
一方、副詞句は主語がなく、1語以上の単語から成り立つかたまりを指します。以下の例を見てみましょう。
このように、副詞句には主語がなく「Going home」という2語から成り立っています。
上記の例では、「as soon as」という接続詞や分詞構文、to不定詞などで言い換えが可能となります。言い換え表現を増やしていくことによって、文章をより豊かにすることが可能となります。
特にライティングにおいては、書き換え表現は非常に重要です。しっかり練習して、表現方法を増やしていきましょう。
副詞は、さまざまな文法を使って1つの文章を表現することが可能です。ただ、日本人にとって使いにくい表現方法もあります。例えば、「前置詞+名詞」という副詞句です。例文で確認してみましょう。
このように、日本語の訳と英語の訳がかけ離れており、発想がしにくいのです。そのため、スピーキングでは流暢性を欠く可能性があります。
こういったことを避けるために、副詞節を使うことをお勧めします。副詞節であれば、主語からまた文章を作り直すことになります。もう一度英文を1から作り直すので、頭の中で自分の言いたいことを整理することが容易になります。
上記の例文を副詞節に変えると、以下のようになります。
こちらの例文の方が、「at the age of 20」よりも発想しやすく、英文を流暢に話すことができます。
以下の日本語を見て、2通りの英訳を書けるようにしましょう。
この構文に関しては、3つ目の文章が一番日本語から発想しやすいため、スピーキングにおいて使いやすいです。
2番目のtoo~to構文ですが、これは特殊な構文です。本来、drinkの目的語である「This coffee」が主語に置かれます。そのため、「drink it」とは言わないように注意しましょう。
疲れていたので、シャワーを浴びないで寝てしまった。
Becase (= As) I was tired, I fell asleep without taking a shower.
= Being tired, I fell asleep without taking a shower.
あなたの言う事は認めても、彼は行動をしないだろう。
Although (= Though) he admits what you say, he will not take action.
= Admitting what you say, he will not take action.
彼はその真実を知ったとったん、叫びだした。
As soon as he knew the truth, he started shouting.
= On knowing the truth, he started shouting.
彼は上司に褒められるために昼夜働いた。
He worked day and night so (that) he would be praised by his boss.
= He worked day and night for the purpose of being praised by his boss.
彼は高熱のため、学校を休んでいた。
He was absent from school because he had a high fever.
= He was absent from school because of a high fever.
サムは腹痛だったにも関わらず我慢していた。
Although (= Though) Sam had a stomach ache, he was enduring it.
= Despite (= In spite of) Sam’s stomach ache, he was enduring it.