英語の文法:shouldの特殊用法

英語が話せない本当の理由を、無料の解説動画とメール講座で解説。 無料で受け取る

ここでは、shouldの特殊用法について解説していきます。この用法はフォーマルな場や書き言葉において使用されることもありますので、そのときのためにshouldがどういう意味なのかを理解できるようにしておきましょう。

目次

無料メール講座

その単語、会話で即座に使えますか?

単語を覚えても話せない理由を、無料の解説動画で。
元同時通訳者が、覚えた単語を会話で使いこなすTELMメソッドを実演し
約30日間のメール講座で深掘りします。

最短ルートを受け取る

 提案、命令、義務などの動詞と使われるshould

suggestやdemandといった動詞でそのあとにthat節をとる場合、that節以降にはshouldを入れることがあります。これは、shouldの本来の意味の「~すべきだ」という使われ方です。ただ、このshouldは省略されることがあります。この場合、動詞は原型のままとなるので注意しましょう(仮定法現在と言います)。また、会話ではthatはしばしば省略されます。それでは、以下に例文を見てみましょう。

私は彼にすぐに医者に診てもらうようにと提案した。
I suggested to him (that) he (should) see a doctor at once.

上記の例文は特に問題ありません。しかい、shouldの後ろにbe動詞が来る場合やthat節内の主語が3人称単数(he, she, itなど)の場合は、後ろの動詞は原型のままとなります。

私は、彼が辞職するよう求めます。
I demand (that) he (should) resign the post.

彼は、この問題は直ぐに処理すべきだと主張した。
He insisted (that) this issue (should) be solved immediately.

 It is+形容詞+that構文でのshould

形容詞が要求や願望を表す単語の場合、that節内ではshouldを入れることもできます。shouldは省略することもできますが、注意点は上記と同じです。

我が国はただちにハイパーインフレに備えて対策を講じる必要がある。
It is necessary that our nation (should) take rapid measures in preparation for hyper inflation.

この議題については来週のミーティングで検討するのが望ましい。
It is desirable (that) this agenda (should) be considered in the next week’s meeting.

 話者の主観的な判断か感情が入っている場合に使われるshould

話者の主観的な判断や感情がこもっているとき,shouldを使うことがあります。この場合、shouldは省略できません。例文を見て見ましょう。

彼女がそんなことを言うとは驚きだ。
It is surprising that she should say so.
もし単に事実を述べるだけであれば、shouldを省いても構いません。

It is surprising that she says so.

また、「そんなことを言ったとは」と表現する場合は「should have+過去分詞」を使います。

彼女がそんなことを言ったとは驚きだ。
It is surprising that she should have said so.
= It is surprising that she said so. (事実を述べるだけ)

 修辞疑問文

whyやwho、howなどで始まる疑問文でshouldを使うと、話者の感情を強調することができます。このような文章を、修辞疑問文と言います。以下の例文を見てください。

そんなの知るか。
How should I know?

なぜ私がそんなことをしなければいけないんだ?
Why should I do such a thing?

今回は、shouldの特殊用法について見ていきました。会話でもよく使われる表現ですので、ここでしっかりと理屈を理解し、会話で使いこなせるようになってください。それでは、以下に要点をまとめます。

  • 提案、命令、義務などの動詞と使われる場合はthat節以降はshouldを用いるが、省略することも可能(その場合は動詞は原型のままにする)
  • 要求や願望などを表すIt is+形容詞+that節で形容詞が要求や願望などを表す場合、that節以降はshouldを用いる(省略することの可能だが、動詞は原型にする)
  • 話者の主観的な判断か感情が入っている場合には、shouldを用いる
  • 疑問文でshouldを用いると、話者の強い感情を表す(修辞疑問文)

記事を読んだあなたへ

AI翻訳では身につかない、“自分の言葉で話す力”。

無料の解説動画と約30日間のメール講座で、元同時通訳者が「覚えても使えない」を解く TELMメソッド を実演します。記事だけでは届かない「使えるスキル」への最短ルートを。

最短ルートを受け取る
元同時通訳者 TELMメソッド開発者 著書5冊
目次