名詞節の読み方

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 Practice
1. She cannot be sure what will happen next.
2. I don’t know if he can really succeed in the business.
3. One reason for her absence from school today is that she simply overslept.
4. The fact that building the house takes a lot of time is known by all the employees.

 

 Answer
1. 彼女は次に何が起きるか分からない。
cannot be sureで「~がわからない」という意味です。sureという形容詞のあとにwhat will happen nextという名詞節が続いています。whatは疑問代名詞で、「何が~か」という訳になります。be動詞+sureのあとにはwhatやwhen, how, whetherなどの疑問詞を置くことができるという語法があります。そのため、訳は「次に何が起きるか分からない」となります。

 

「happenは他動詞でnextはその目的語であり名詞である」と考えるのは誤りです。happenは自動詞であり、nextはそれを修飾する副詞です。こういった品詞は、辞書で調べれば分かります。

 

2. 彼が本当に(その)ビジネスで成功するかは分からない。
knowは他動詞であり、その後の目的語であるif節が「~するかどうか」という名詞節を作ります。「~において成功する」は、succeed inです。

 

3. 彼女が今日学校を欠席した理由の1つに、単に寝坊をしたということがある。
reason forで、「~の理由」という意味です。absence fromは、「~の欠席」という語法です。この文章は主語が長いので、「どこまでが主語か」という思考を持ちながら読み進めることが大切です。そして読んでいくと、todayのあとにようやくisが見えます。

 

isのあとにshe simply oversleptとまた「主語+述語」の文章が始まっています。「isのあとにthatが省略されている」と分かれば、文章を正しく理解できているということです。

 

4. その家を建てるのにかなりの時間がかかるということは全ての従業員が知っている。
the fact thatと見た瞬間に、「このあとにthe factの同格がくる」と予測できればかなりの学力です。

 

このthatは同格のthat節なので、うしろにはまた主語+述語がきます。そのため、「the fact that内の主語+述語からなる文章はどこまで続くのか」という思考で読み進めることが大切です。

 

building the house takes a lot of timeがthe fact that内の主語+述語にあたります。そのため、訳は「その家を建てるには多くの時間がかかること」となります。

 

あとにis known by all the employeesとあります。ここでやっとthe factという主語に対する述語が見えました。「その家を建てるには多くの時間がかかる」というthe factは、is known by all the employees「全員の従業員に知られている」という意味です。

 

the factは直訳すると「その事実」ですが、the fact thatとなるとそういった意味では使われません。the fact thatで同格の名詞節と覚え、「~すること」という意味で覚えてしまったほうがよいです。

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