Practice
1. They stayed in Hawaii all through the year.
2. They left home at almost the same time.
3. They make decisions by the same way every year without asking for help.
4. She lives quite near Tom’s.
5. Have you ever told lies unconsciously? Yes, you have, lots of times.
6. You can test his knowledge this way.
Answer
1. 彼らは1年中ハワイに滞在していた。
allを「すべて」と読むのは誤読です。これは、throughを強調する副詞であり、throughout the yearと同じ意味になります。
2. 彼らはほとんど同時に家を出た。
at the same timeで「同時に」という意味です。その間にalmostという副詞が入りますが、これはthe sameを修飾して「ほとんど同時に」という訳になります。
3. 彼らは助けを求めることなく、毎年同じ方法で決定を下す。
make decisionsで「決定をする」という意味です。makeが他動詞で、その後ろに目的語のdecisionsがきています。by the same way は「同じ方法で」です。これは、前のmake decisionsにかかる副詞句です。
every yearは「毎年」ですが、どこにかかっているでしょうか。the same wayにかかって「毎年の同じ方法」と読むのは誤りです。every yearもmake decisionsにかかる副詞句となります。without asking for helpもmake decisionsにかかる副詞句です。withoutは「~せずに」という意味です。
つまり、これはmake decisionsにby the same way, every year、そしてwithout asking for helpという3つの副詞句が修飾されている形となります。
4. 彼女はトムの家のとても近くに住んでいる。
quiteは副詞であり、nearを強調して「とても近くに」という意味になります。nearの品詞は何でしょうか。これは前置詞であり、その証拠に後ろに(代)名詞のTom’sがきています。人名+’S、または所有代名詞(his, hers, mineなど)で、「~の家」という意味です。
5. 無意識に嘘をついたことがあるか。そういった経験はたくさんあるだろう。
Have+主語+ever+過去分詞」となっているので、これは現在完了形の経験用法であることがわかります。意味は、「(今までに)~したことがあるか」です。また、unconsciouslyは副詞であり、told liesにかかっています。意味は、「無意識に嘘をつく」となります。
Yes, you haveのあとには「told lies unconsciously」が省略されています。lots of timesは「たくさん」という意味ですが、こういった「~times」というものは副詞の役割を果たします。
6. あなたはこのような方法で彼の知識をテストすることができる。
this wayは「形容詞+名詞」ですが、これは副詞の役割を果たす名詞用法です。副詞は、必ずしも前置詞がついているわけではありません。同じ例として、this morning「今朝に」があります。