多くの短大、4年制大学、大学院の留学生が抱える英語の問題

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海外の大学へ留学する人の数は、昔と比べてかなり多くなりました。そのため、英語をそれなりに話せる日本人も増加しています。

しかし、いまだに多くの留学生は、自信を持って「英語を流暢に話すことができます」と言える人は少ないです。大学でしたら4年間海外に滞在することとなります。それにも関わらず、なぜ英語力が満足に伸びないのでしょうか?
このページでは、海外の大学に留学している生徒が抱える英語に関する問題を説明していきます。

目次

正規授業前に受ける英語の授業では、英語力そのものを伸ばすことができない

海外の大学に留学するには、TOEFLやIELTSなどのスコアを大学に提出する必要があります。大学側が指定している点数以下の生徒は、正規授業が始まる前に英語の授業を受けることとなります。

大学にもよりますが、この英語に特化したクラスは、3か月~1年の期間続きます。そこで生徒は、4技能(スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング)を全て学びます。

このようなプログラムがあるにも関わらず、英語力に満足できない生徒は多いです。この理由の1つに、英語そのものを教えていないことがあります。

具体的に言いますと、英語を自由自在に使いこなすための「スピーキング、ライティング勉強法」や英語を完璧に理解するための「リスニング、リーディング勉強法」を授業で教えてくれません。その代わり、プレゼンの仕方や論説文の書き方、リーディングに関してはパラグラフリーディンの仕方などを指導されます。

多くの日本人の留学生が悩んでいるところは、上記のようなテクニックではありません。英語力そのものを引き上げる方法が分からないのです。

確かに、大学によっては英文法を教えるクラスもあります。しかし、「ネイティブの先生が日本人に英文法を教える」ということに問題があります。なぜなら、ネイティブは日本人が英語学習の際につまずく場所を知らないからです。

ネイティブによる文法指導を受けたことがある人はお分かりかと思いますが、説明が非常に分かりにくいです。私もアメリカの大学で文法のレッスンを受けたことがあります。そこで助動詞の使い方や分詞構文などを学びましたが、自分で使えるようにはなりませんでした。

ネイティブは、日本人がどのような思考で助動詞や分詞構文などを使えばよいかが分かりません。そこが日本人の知りたいところなのですが、彼らはそのためのノウハウを持っていません。

私はアメリカから帰国後、英語を徹底的に勉強しました。TOEICを900点以上取り、英検1級を取得するレベルになりました。もちろん試験対策のための英語学習ではなく、本当の意味で使えるようになる英語学習をしましたので、結果通訳者として働けるようになりました。

その状態でイギリスの大学へ留学したため、英語に関しては全く困りませんでした。そこで私は、他の日本人留学生に何人か出会い、ほぼ全員英語力の不足に悩んでいることに気が付きました。

彼らの論文やエッセーなどを添削したことも何回かあります。彼らはライティングの授業を受けていたので、フォーマットはしっかりしていました。しかし、英語に関しては間違っている箇所がたくさんありました。このように、英語力自体が不足している留学生にたくさん出会ってきました。

これが、大学の英語の授業でも英語力が伸びない理由です。各技能ごとに多くの留学生が悩んでいる点を以下に記します。

・スピーキング・・・短い文章なら話せるが。長い文章をスムーズに作れない。
・ライティング・・・論説文で使われるような硬い英語の書き方が分からない。
・リスニング・・・試験の英語音声なら聞き取れるが、ネイティブの会話は聞き取れない。
・リーディング・・・ネイティブのように頭から英文を理解することができない。

これらは全て、大学が提供する英語の授業では教えられない内容です。また、これらは語学留学でも教えてくれるところはないでしょう。そもそも語学留学では、英語初級者や中級者を対象としたコースが多いので、上記のレベル以前の学習を教える必要があります。

これらの問題を踏まえ、当サイトでは上記の方法を全て公開しています。以下ページで、各技能における学習法を解説しています。


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