ビジネス英語塾とEMCにて学習をされている、平本様にインタビューをさせていただきました。英語力を着実に身につけ、現在は英語を使用する部署にも配属されました。
※インタビュアーは、当サイト代表の「宮本」が担当しました。
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英語学習を始めたきっかけ
宮本
まず始めに、平本様が英語学習を始めたきっかけを教えてください。
平本様
学生時代は、正直言って英語アレルギーでしたので、英語を避けていました。しかし、第二子を出産したあとの32歳のときに、仕事に復帰したあとのキャリアを考えて「英語を学習しよう」と思ったのがきっかけです。
私は医薬品業界に勤めているので、「グローバル化の波は避けられない」と思いました。それはつまり、英語も避けられないということです。そこで私は覚悟を決めました。
その当時、たまたま通訳案内士の方と知り合い、その方から「NHKのラジオで英語勉強することがオススメですよ」とアドバイスをもらいました。「費用もかからないし、1日15分ならできそうだな」と思い、軽い気持ちで英語の学習を始めました。
そのあとは通勤中にラジオ音声や英語CDでリスニング力を鍛え、また文法をおさらいしつつ英字新聞を読むことで、リーディング力も高めました。そのときに、TOEICスコアが順調に伸びていくことが楽しかったのを覚えています。
宮本
なるほど。英語嫌いであったにも関わらず、一念発起して英語の勉強を始めたのはすごいですね。平本様はもともと英語力がおありだった印象なので、この話を聞いてその理由が分かりました。
ネイティブ英語のススメを知ったきっかけ
宮本
次に、ネイティブ英語のススメをどのように知ったかを教えて頂けますか。
平本様
2014年に、インターネット上で英語学習サイトを色々と見ていて、たまたま「ネイティブ英語のススメ」にたどり着きました。当時はTOEICスコアをそこそこ撮れるようになっていたものの、依然として英語を話せるようになりませんでした。
思い切ってオンライン英会話スクールに入会してみたのですが、自分の言いたいことがパッと出てこないことにいら立ちを感じていました。
「ネイティブ英語のススメ」に出会って色々と記事を読んでいくにつれて、宮本先生の例文音読と暗記、そして独り同時通訳の必要性といった骨太な理論に非常に納得をし、同意しました。その後、すぐに無料メールマガジンに登録をしました。
宮本
ありがとうございます。現在、多くの方がTOEICで800点以上などといった高得点を持っていますが、その中で英語を自由自在に使いこなせる方は1割ほどしかいません。また、TOEICは対策だけで点を取れてしまうことが多いので、それもまた英語を話せるようにならない人が多い理由の一つとなっています。
また、多くの人はオンライン英会話に申し込むのですが、残念ながらそこで会話力が上がることはほぼありません。平本様もおっしゃったように、「自分の言いたいことがパッとでてこない」という悩みを解決できない方が実に多いです。
これを解決するためにも、例文音読と暗記、そして独り同時通訳が大切になります。
ビジネス英語塾に入塾した理由
宮本
それでは、「ビジネス英語塾」に入塾した理由を教えてもらえますか。
平本様
「ネイティブ英語のススメ」で自己学習を続けていましたが、やはり一人だけで学習してモチベーションを維持していくのが難しかったです。
こちらの質問に答えて頂けることや、動画で解説が見られるということが、ビジネス英語塾への入塾を決めた理由です。毎月の受講料もお手頃ですし、宮本先生が若くてイケメン、それでいて英語学習に関してはストイックっていうのも大きいですかね。
宮本
ありがとうございます(笑)。確かに、塾生の質問に対して一つ一つ動画解説をすることは、かなり好評を頂いております。質問によっては回答動画の長さが15分にもなったりしますが、生徒様はかなり満足してくださいます。
EMC(旧:スカイプレッスン)に応募した理由
宮本
次に、「EMC」に応募した理由をお聞かせください。
平本様
ビジネス英語塾では毎日3時間ほど勉強していましたが、3カ月経過したときに「自分ではスピーキングの上達が感じられない」と悩んでいました。
そして、2015年5月に東京でビジネス英語セミナーに参加し、宮本先生から「EMCを始める」と聞きました。私はすぐにそこに応募しました。
EMCはグループで行うので、他の仲間と一緒に学習できることが良いですね。また、毎週宿題がでるのも助かります。レッスン中は素朴な疑問を先生に直接聞けますし、こちらの要望も伝えることもできるので助かっています。
やはり、強制力がある程度ないと、ほとんどの人は英語学習を続けることができないように思います。他の生徒さんと良い意味でライバル意識を持って、お互いの上達を感じながら学習できることが良いですね。
宮本
そうですね。確かに、ビジネス英語塾だけで1年続けてかなりの成果を出している人もたくさんいます。一方、「毎日何かしらの強制感があった方がよい」という人が多いのも事実ですし、そちらの方が英語をマスターできる可能性は高いですね。
EMCでは、レッスン生が講師に直接質問するので、私たち講師はレッスン生がどこでつまずいているのかを正確に把握できます。そのため、より具体的なアドバイスもできますし、英語上達のスピードも速いです。
ただ、ビジネス英語塾の塾生も私に直接質問することができます。毎日でもいいのでどんどん質問をしてもらえれば、私もその人のことが印象に残りますし、より適切なアドバイスも出しやすいです。
日々どのような勉強をしたか
宮本
それでは、ビジネス英語塾やEMCで毎日どのような勉強をしていましたか。
平本様
家のいたるところに英語塾とEMCの例文を貼って音読していました。家事をしながら音読、通勤しながら音読をし、一日中宮本ボイスを聞きながらひたすら音読をしていました。そのため、毎日須少なくとも300単語・例文を復習しています。
宮本
300とはかなりの量ですね。そこまで音読・暗記をすれば、英語力が上がるのは当然ですね。例文音読はかなり単調であり、学習者の9割が嫌がる作業です。ただ、それを続けた人だけが英語をマスターすることができます。
ビジネス英語塾とEMCで勉強を開始して、どのくらい上達したか
宮本
では、上記のような学習を続けてどのくらい英語力が身に付きましたか。
平本様
スピーキングに関しては、日常会話ならこなせると思います。偶然居合わせた外国の方とsmall talkを楽しんだり、道に迷った人に対して、片言ではなく正しい英語の文章を作って道順を説明できるようになりました。
昨年秋に、知人のオーストラリア人の家族を一日観光案内することができ、皆さんに喜んでいただけて嬉しかったです。また、今年から仕事で英語会議に参加するポジションを獲得し、ビジネスレベルの英会話をする機会が増えました。
ライティングでは、英文メールを書く時間が、以前に比べてだいぶ短くなったと実感しています。
英語塾での学習期間は、1年と2カ月です。1日の学習時間にもよりますが、1年頑張れば確実に上達を実感できると思います。
宮本
素晴らしいですね。ビジネスでも着実にキャリアアップをしており、私も嬉しいです。平本様は毎日コツコツと頑張っていらしたので、わずか1年で英会話をマスターできて当然だと思います。
今後の予定
宮本
最後に、平本様の今後の予定を教えてください。
平本様
現在私が勉強しているEMCを卒業したら、その上のレベルにあたるISCに参加しようと思います。そこではかなり高度な英文を学べるとのことなので、さらに英語力を伸ばしていこうと思います。
また、通訳レベルを目指すべくさらに勉強をしていきます。やればやるほど自分の弱点が見えてくるので、英語学習に終わりはないと思っています。
ボランティア通訳にも興味がありますので、そちらにも挑戦します。英語が通訳レベルに達したら、次は中国語にもチャレンジしてみたいですね。
宮本
英語力が上がれば上がるほど、上のレベルを求めていくものですね。私も平本様が通訳者として活躍できるよう、これからも良いコンテンツを提供し続けていきます。
それでは、インタビューはこれで以上となります。ありがとうございました。
平本様
ありがとうございました。