英会話をマスターするためにオススメの英和・和英辞書

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現在では、様々な英和辞書が売られており、インターネットでも無料で使用することが可能です。そのため、英語初心者からすると、どの辞書を使うべきか分からないという方も多くいます。

ここでは、辞書選びに関して大事なポイントをおさらいしていきます。

目次

英和辞書は語法やコロケーションの充実度が重要

多くの英語初級者は、「英和辞書は分からない英単語の意味を調べるだけのものだ」と思っています。しかし、それは間違いです。英和辞書には、正しい英文を作るために重要な事柄がたくさん書かれています。そのため、どのように英和辞典を活用するかが重要です。

例えばaskを辞書で調べてみてください。辞書によって表記は異なりますが、「他」や「自」、または「他動」や「自動」というマークがあるかと思います。これは、「他動詞」と「自動詞」を表しています。

そもそも動詞を使いこなすためには、この2種類の違いを理解していないといけません。分からない場合、事前に私のサイト「ネイティブ英語のススメ」か文法書で確認をしてください。

もしあなたが「私は彼に質問をした」と英語で言いたい場合、askの語法を調べることが大切です(語法とは、単語を正確に使うためのルールです)。

英和辞書を見てみると、askに「目+目という表記が見つかります(英和辞書によっては違う記し方になっています)。これは、askの後ろに目的語を2回置けると言う意味であり、第4文型を作れることを指します(文型を事前に理解しておいてください)。

ここまでくれば、あとは自力で英文を作ることができます。

私は彼に質問をした。
I asked him a question.

このように、語法を理解しながら正しい英文を作ることができます。

和英辞書は大辞典よりも中辞典(学習辞典)を選ぶ

和英辞書は、「この日本語を英語で何と言うのだろう」という疑問に対してダイレクトに答えてくれるものです。そのため、各日本語に対してどのくらい充実した英単語や例文がそろっているかが重要です。

和英辞書を選ぶときは、大辞典は選ばないようにしてください。大辞典は確かに収録語数が多いですが、一語一語に対しての例文や説明が少なすぎます。

このような理由から、私は中辞典(学習辞典)をオススメしています。収録語数は大辞典と比べて少ないですが、会話で使う必須単語の説明が細かくなされています。そのため、英語の基礎をしっかりと身につけるためにはちょうど良いです。

このように、英和辞書と和英辞書を選ぶためのポイントがあります。上記で書いたことを念頭に置き、書店やオンラインなどでご自身に合った辞書を探してみてください。ただ、紙の辞書よりも電子辞書をオススメします。理由は単に、単語を調べる時間を短くするためです。


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