ビジネス英語塾とEMCにて学習をされている、高橋様にインタビューをさせていただきました。短期間で英語力を伸ばすことができ、高橋様の目標に向かって着実に歩まれています。
※インタビュアーは、当サイト代表の「宮本」が担当しました。
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英語学習を始めたきっかけ
宮本
この度は当サイトをご利用いただき、誠にありがとうございました。まずは、英語学習を始めたきっかけを教えてもらえますか。
高橋様
こちらこそ、ありがとうございます。
私は小さい頃から映画や洋楽が好きで、ずっと英語を勉強したいと思っていました。英語に触れる機会もなくなんとなくそのままになっていましたが、ある日、英語がぺらぺらという人に会う機会がありました。
「どうやって英語を流暢に話せるようにになったの」と聞いたら、「職場で1年間英語の電話を受け続けたらいつの間にか話せるようになった。誰でもこの環境になったら話せるようになる」とのことでした。そこで、「自分も1年か2年で英語を話せるようになる!」と真に受けてとりあえず始めてみました(後日談として:その人は英文科出身のTOEIC高得点からのスタートだったそうです)。
宮本
そうだったんですね。私も洋画を見て「英語を勉強しよう」と思ったのがきっかけです。また、私自身アメリカに1年半ほど留学し、英語を話さなければいけない環境に身を置きましたが、一向に英語を話せるようにはなりませんでした。
その英文科出身の方はTOEICで高得点を取得していたということなので、もともとかなりの英語力があったからそのような環境で話せるようになったのでしょう。実際、高校レベルほどの基本的な文法力がある人は、ネイティブと話すだけで簡単な英語を身につけることができるようになることはよくありますからね。
「ネイティブ英語のススメ」を知ったきっかけ
宮本
当サイト「ネイティブ英語のススメ」はどのように知ったのですか。
高橋様
留学も経験してそこそこ話せたのですが、ブロークン英語から抜け出せずにいました。周りから「英語ペラペラなんでしょ?」などと言われましたが、正確な英文を話すことができなかったので恥ずかしい思いをしたこともあります。
他にも、英語学習者との会話中に文法を指摘され鼻でちょっと笑われたときがありました。そこで、「文法を一から勉強し直そう!」と心に誓いました。
「自分の言いたいことは通じるが、伝えたい内容が正しく言えているのかどうか自信がない」という状況が何年も続き、ブロークン英語を直すべく英検の勉強に取り組んだりしました。しかし、私の英語は全く改善されず、通訳学校に通おうかと資料を集めたりしていました。
こうやって情報収集をしているときに、あるときGoogleで「文法 勉強法」などで検索をしてこのサイトを見つけました。
宮本
それは嫌な思いをされましたね。私もアメリカに留学していたにも関わらず、覚えたフレーズはWhat’s up?のような決まり文句やスラングばっかりで、正しい英語を全く話すことができませんでした。
その後、私も文法の学習を徹底的に行い、現在のような同時通訳ができるレベルの英語力を手に入れることができました。「ネイティブ英語のススメ」は、会話で使う簡単な文法から手紙などを書くために必要な高度な文法まで、全て網羅しています。そのため、文法を学習したい方は、私のサイトを見ていることが多いです。
高橋様
そうですね。初めてこのサイトを見たときは、英語に関する情報量の多さにびっくりしました。
ビジネス英語塾に入塾した理由
宮本
ネイティブ英語のススメを見て、そのあとにビジネス英語塾に入塾した理由を聞かせていただきますか。
高橋様
初月はたった500円だったので、「安い!」と思って軽い気持ちで入塾しました。そしていざ入塾してみると、インターネット上で出回っているただの文法解説サイトと違い、ビジネス英語塾は「日々の勉強法」を細かく解説してあり、動画講義が分かりやすいことに驚きました。
また、空いた時間に気軽に勉強ができるので、通学する手間も不要で勉強時間を作るのにとても便利でした。勉強法にも悩んでいたので、「これなら絶対英語力は伸びる」と確信し、2カ月目以降もビジネス英語塾で勉強することを決意しました。
宮本
ありがとうございます。私は他の英語塾の講師とは違い、ただ文法の解説をするだけではありません。文法を教えたあとに、それらをどうやって英会話で自由自在に応用していくのかというノウハウまで提供します。
これは、私が同時通訳者として実際に英語を使う仕事をしてきた中で生まれた、実用的な英語学習メソッドだと確信しております。
EMC(旧:スカイプレッスン)に応募したきっかけ
宮本
次に、EMCに応募した理由をお聞かせください。
高橋様
ビジネス英語塾の塾生を対象に毎月開催している、「英語で話そう on Skype」Web交流会に参加したことがきっかけです。そこで、交流会に参加していた他の生徒さんがすでにEMCに参加しており、そこで色々とお話を聞くことができました。そして、「EMC生を追加募集している」と聞いてすぐに応募しました。
ビジネス英語塾で一人でコツコツと勉強するスタイルとは違い、EMCでは講師に私の英語を直接聞いてもらい、色々と指摘をしてもらえるところが気に入っています。一人で何年もだらだらと勉強するより効率的だし、仕事を理由に怠けられない環境下に自分を置いてみようと思いました。
宮本
そうですね、ビジネス英語塾だけで本気で毎日2、3時間勉強すれば、1年でネイティブと対等に話せるようにはなります。
一方、EMCに応募される方の多くは、「強制的に勉強をしなければいけないような環境がほしい」と言います。毎週大量の宿題が出されるので、レッスン生は毎日最低でも2、3時間は勉強をしていますね。そのため、英語力が伸びるのは当然です。
日々どのような勉強をしていたか
宮本
ビジネス英語塾やEMCで勉強を開始してから、毎日どのような勉強をしていましたか。
高橋様
入塾してから4ヶ月は、30分~1時間、多ければ2時間ほど文法の動画講義を見て練習問題を解き、それと並行して英検の勉強(問題集)をしていました。
EMC生になってからは1週間に「その週に勉強する文法」に絞り、「来週のレッスンまでに例文を全部覚えてください」と言われたので(笑)、1週間ひたすら例文音読や暗記をしていました。
独り同時通訳は3日に一回程度のペースで練習していました。最初はしどろもどろで言いたいこともぜんぜん言えないし、知らない表現と単語が多かったことを覚えています。
また、英語で言えない表現を調べていると、話していた内容を忘れることがよくありました。それを防ぐためにスマートフォンに録音し、何日もかけてそのとき言いたかったことの文法や単語の見直しをして、それが終わってまた次のトピックで独り同時通訳を行うといった感じで日々の練習を行っていました。
宮本
EMCの宿題はかなり多いですよね。毎週100例文以上を暗記してもらうので、宿題をこなすのは大変ですが、かなり力はつきます。
独り同時通訳は、初めは言いたいことが全く言えずに愕然とするんですよね(笑)。私も英語が全く話せなかったときに独り同時通訳をしていましたが、「お水をグラスに注ぎます」を口で英訳するのに10分かかってましたから。英和・和英辞書で調べたりしていると、そのくらいの時間がかかるんですよね。
ただ、こういったプロセスで「この英文は正しい」と自信を持って言える英文を少しずつ蓄積していけば、いつか辞書を用いずに自分の言いたいことをスラスラと話せるときが必ずきます。そのような日が早くくるよう、日々努力ですね。
ビジネス英語塾とEMCでどのくらい英語力が身についたか
宮本
高橋様はビジネス英語塾とEMCで勉強を開始されて約7カ月たちましたが、英語はどのくらい上達しましたか。
高橋様
最初は使いこなせる文法の知識が少ないし、英語力が伸びたことを全く実感できませんでした。簡単な例文音読も、英文を見ながら読んでいるのにつっかえてしまい、舌と口の筋肉がかなり疲れて自分でもびっくりしました。ただ2ヶ月過ぎると、英文を音読するだけなら筋肉もついて、スラスラと読めるようになりましたし、つっかえなくなりました。
4ヶ月目になると、例文暗記が早くなり、宿題以外の勉強も少しずつできるようになっていきました。独り同時通訳は自分で修正しながら正しい英語を話せるようになり、少しスラスラ感が出てきました。ただ、焦ると英文が全く出てこないし文法もめちゃくちゃになるので、伸び悩むこともありました。
5ヶ月目を過ぎたときに旅行でアメリカに3週間行きましたが、ここで初めて「英語力が伸びた」という実感ができました。その中で「言いたいことが言えた」と自信を持てた瞬間もあり、ホテルやレストラン、ネイティブの友達との会話では一切困りませんでした。
現在は7カ月を過ぎましたが、日本語のようにまだスラスラ話せないことと、細かい文法のミスがあるので、それらを改善していきたいと思います。
宮本
だいぶ上達スピードが速いですね。7カ月でそこまでのレベルに到達できたのであれば、当塾の目標である「1年でネイティブと対等に話せるようになる」を達成できそうですね。この調子で頑張っていきましょう。
今後の予定
宮本
最後に、高橋様の今後の予定をお聞かせください。
高橋様
この調子で英語の正確性と流暢性をさらに向上させ、3年後には通訳者として活躍できるよう頑張ります!
宮本
英語力を上げたことで新たな目標が見つかりましたね。私の方も、これからもより良いコンテンツを提供していき、一人でも多くの国際人を増やしていけるよう、日々精進して参ります。
それでは、インタビューはこれで以上になります。長時間、ありがとうございました。
高橋様
ありがとうございました。