英語塾講師は実践で使える英語を教えることができない

英語を教えることができる人は、日本にたくさんいます。塾や学校、英会話スクールの英語講師だけでなく、個人でもネイティブや帰国子女、または英語が得意な主婦などがカフェなどで教えています。

 

その中でも、塾講師や学校の英語教師は、人に何かを教えるプロです。そのため、彼らの教え方は素人と比べてはるかに分かりやすいと言えます。

 

ただ、もしあなたがスピーキングやライティングなど、実用的なノウハウを知りたいのであれば、教えてもらう講師を間違えてはいけません。

 

 多くの塾講師は文法を会話やEメールなどに応用する方法を知らない
現在は、インターネットで英語を教えている個人も増えてきています。その中でも、塾で英語を教えている講師が個人的にサイトやブログ内で英語指導をする人も増えてきています。

 

ただ、彼らの多くは文法や英文読解、簡単な英作文の書き方のみを教えることしかできません。私のサイトに訪れる方の大多数は、仕事場やプライベートなどで英語を使いこなせるようになりたい人たちです。そのため、塾講師や学校教師などから文法知識や英文読解だけを学んだとしても、実践では使い物になりません。
そうではなく、「文法をどのように会話の中で応用するか」を熟知している講師から学ばなければいけません。具体的に言えば、通訳などの語学のプロがこれにあたります。

 

例えば、あなたが英文法の比較級を学びたいとします。学校や塾などでは、as as構文や形容詞や副詞などの比較級変化(hard, harder, hardestなど)を使った文章の作り方くらいであれば教えることができます。

 

しかし、比較級をスピーキングで自由自在に使う方法は、また別のノウハウが必要です。会話では文法を考えている暇がありません。そのような状況下で、どのように流暢性を欠くことなく比較級を使いこなせるかを学ばなければいけません。

 

こういった知識やノウハウを、学校や塾講師はほぼ全員教えることができません。TOEIC満点を売りにしている英語講師もいますが、テクニックでこのような高得点を取得している可能性もあるため、これだけで「この人は英語が話せる」と思ってはいけません。

 

一方、通訳のような英文構造を文法的に知り尽くし、それを瞬時に操作することができる人であれば、上記のようなことを教えることが可能です。
 同時通訳は文法操作のプロ
このようなことを考えると、日本語が母国語の大人の大半が知りたい情報は、通訳者が持っているようなスピーキングのノウハウです。日本語と英語は文章構造が180度異なるため、この2つの言語をどのように瞬時に変換すればよいのかを彼らは熟知しています。

 

ただ、帰国子女である通訳者は2つの言葉を自然に身につけた人が多いので、人に英語を教えることが苦手な人もいます。そうではなく、英語を第2言語として理論的に身につけた通訳者から教わることが望ましいです。

 

もし大人の日本人が英語を流暢に操れるようになりたいのであれば、教わる人を慎重に選ぶことが大事です。文法を知っているだけでなく、それをどのように会話で応用できるかというノウハウを提供できる人からのみ教わることをおススメします。

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