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英語の文法:so that構文とその言い換表現

このセクションでは以下の構文を学習していきます。

 

目的、結果を表すso that構文
in order that
in case, for fear, lest
so+副詞(形容詞)+that
such+(冠詞)+形容詞+名詞+that

 

これらの構文の解説を行うと同時に、スピーキングで使うときのコツも説明していきます。これらは会話や文章内でもよく見る構文ですが、日本人にとっては使いにくい表現でもあります。そのため、私がよく使う代用表現を以下に紹介をしていきます。

 

 so that+主語+can(will)+動詞の原型
so that構文は、目的と結果の2種類を表すことができます。目的の場合は、「~するように、~できるように」という意味になります。一方、結果の場合は、「~、その結果……」という意味になります。

 

では、以下で目的の用法と結果の用法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

 

 ・目的を表すso that構文
that以降にはcanかwillを用います。「~できるように」という可能のニュアンスが含まれている場合はcanを、「~するように」という予定のニュアンスが含まれている場合はwillを用います。

 

また、会話ではthatをしばしば省略します。この構文は、so as toやin order toと書き換え可能です。

 

1年以内に試験に受かるため、彼女は一生懸命勉強した。
She studied hard so (that) she could pass the exam within a year.
= She studied hard so as to pass the exam within a year.
= She studied hard (in order) to pass the exam within a year.

 

京都に行くために、荷物を整理した。
I packed my bags so (that) I would go to Kyoto.
= I packed my bags so as to go to Kyoto.
= I packed my bags (in order) to go to Kyoto.

 

 ・結果を表すso that
that以下の文章が結果を表す場合、助動詞は用いません。

 

彼女は一生懸命勉強して、その試験に合格した。
She studied hard so (that) she passed the exam.

 

これは日本語と同じ語順なので、文章も比較簡単に作ることができます。会話では、thatはよく省略されます。

 

 in order that+主語+動詞
in order that構文は目的のみを表し、硬めの表現です。なので、会話表現ではあまり使われません。助動詞は主に、mayかshouldが使われます。どちらとも本来の意味はなく、「in order thatを使う場合はこの2つの助動詞を使う」と覚えておくとよいでしょう。

 

スピーキングで使う際は、so that構文の時と同じくin order toを使えば簡単に表現することができます。

 

1年以内に試験に受かるために彼女は一生懸命勉強した。
She studied hard in order that she should (may) pass the exam within a year.
= She studied hard so (that) she could pass the exam within a year.
= She studied hard so as to pass the exam within a year.
= She studied hard (in order) to pass the exam within a year.
= In order to pass the exam within a year, she studied hard. (スピーキングではこれを用いる)

 

 in case, for fear (that), lest
 ・in case
in caseは「~の場合に備えて」という意味になります。スピーキングでもよく使われますが、in case以降の文章にshouldを入れると、やや硬くなります。

 

雨の場合に備えて(雨が降るといけないから)、傘を持っていきなさい。
In case it (= should rain) rains, you should take your umbrella with you.

 

 ・lest+主語+should
lestは「~するといけないから」という意味となり、so that~notやin caseと同じ意味になります。so thatやin caseと比べて硬い表現です。

 

lest以下の文章にshouldを入れると、より硬い表現となります。ですがこの構文は、現在ではあまり使われていません。

 

風邪をひかないようにすぐにお風呂に入りなさい。
Take a bath at once lest you (should) get a cold.
=Take a bath at once so (that) you won't get a cold.
=Take a bath at once in case you get a cold.

 

 ・for fear (that)+主語+should
これもlestと同じく、「~するといけないから」という意味になりなり、硬い表現です。

 

彼女が怒るといけないから(怒るのを恐れて)、彼は黙っていた。
He kept quiet for fear (that) she should get angry.
= He kept quiet so (that) she wouldn't get angry.
= He kept quiet in case she got angry.

 

 so+形容詞(副詞)+thatとsuch+(冠詞)+形容詞+名詞+that
これはどちらとも、「非常に~なので……」という意味になります。会話では、thatが省略されます。becauseや、接続詞としてのsoと書き換え可能です。

 

 ・so+形容詞(副詞)+that
soのあとには形容詞か副詞が入り、この部分が「非常に~なので」という訳になります。以下の例文で確認しましょう。

 

私はとても疲れているので、早めに寝ます。
I am so tired (that) I'll go to bed early.
= Because I am very tired, I'll go to bed early.
= I am very tired, so I'll go to bed early.

 

彼はとても速く走るので、誰も追いつけなかった。
He ran so fast (that) nobody could keep up with him.
= Because he ran very fast, nobody could keep up with him.
= He ran very fast, so nobody could keep up with him.

 

 ・such+(冠詞)+形容詞+名詞+that
この形はso thatと違い、suchのあとには(冠詞)+形容詞+名詞が入ります。冠詞とはaやanのことを指します。これも同じくbecauseと接続詞のsoに書き換え可能です。数えられない名詞の場合は、不定冠詞のaやanをつけません。

 

これはとても素敵なプレゼントなので、子供は気に入った。
This was such a nice present (that) the kid liked it.
= Because this was a very nice present, the kid liked it.
= This was a very nice present, so the kid liked it.

 

彼はとても有益な情報を持っているので、彼女に伝えた。
He had such useful information (that) he told it to her.
= Because he had very useful information, he told it to her.
= He had very useful information, so he told it to her.

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