英語の文法:名詞節(that節、主語、目的語、補語)

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ここでは、名詞節について解説をしていきます。この文法を覚えれば、長い文章を作ることができるようになります。特に日常会話などでは頻繁に使われ、新聞などでも名詞節はよく目にします。ここで理屈を覚え、自分でもスラスラと名詞節を使った英文を作れるようになりましょう。

目次

名詞節の作り方

名詞節とは、文章を名詞化することを意味します。節とは、主語と動詞を含んだ文章を言います。名詞節の作り方は、まず名詞節が始まる印としてthatをつけ、その後に文章を付けます。これを、that節と呼びます。以下の例文で確認しましょう。

彼女がそのようなことを言ったことに対して疑問に思っている。
That she said such a thing is doubtful.

上の例のように、下線部が引かれている主語の部分に長い文章(名詞節、またはthat節)が含まれています。名詞は主語に置くことができます。そのため、名詞節も上の例文のように、主語に持ってくることができるということです。これはto不定詞の名詞的用法や動名詞と同じ用法です。

英語の勉強をすることは楽しい。
To study English is fun. (to不定詞)
Studying English is fun. (動名詞)

that節の位置

that節は、to不定詞や動名詞と同じく、名詞を置ける位置であればどこにでも置くことができます。ただし、that節は動名詞と違い、前置詞のうしろに持ってくることができないので気を付けましょう。

 主語にthat節がくる場合

彼が英語を喋れるということは嘘だ。
That he can speak English is a lie.
that節は単数形扱いです。

 補語にthat節がくる場合

問題は彼がそれをしたということだ。
The problem is that he did that.
補語に名詞節がくる場合は、thatを省略できます。

 目的語にthat節がくる場合

親はいつも、一生懸命勉強すべきだと言う。
Parents always say (that) I should study hard.
目的語に名詞節がくる場合は、thatを省略できます。shouldは「~すべきだ」とう意味の助動詞です。

このように、目的語にthat節を置ける動詞は大体決まっています。これに関しては、動詞の語法をしっかり辞書で確認しましょう。


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