ネイティブ英語のススメ │スピーキング、ライティング、リーディングの学習

ビジネス英語・語学の総合学習サイト ネイティブ英語のススメ

英語の文法:(代名詞、最上級)+前置詞+関係代名詞

ここでは、関係代名詞の前に前置詞や最上級などが来るパターンを学習していきます。これらの形は、どれも硬い表現です。そのため、日常英会話ではあまり使われることはありません。しかし、日常会話以上のレベル(例えばビジネス英語)やライティングではよく使われます。そのため、より上のレベルを目指す学習者の方々はぜひマスターしてください。

 

以下に、それらの文法やスピーキングでの使い方を解説していきます。また、日常英会話ではこれらの表現の代わりに何を使えばよいかも説明します。

 

 前置詞+関係代名詞
ではまず、例文を見ていきましょう。

 

誰かがカバンを線路に落とした。そのため、電車の出発が10分程遅れてしまった。
Someone dropped a bag on the railway, because of which the train left ten minutes late.

 

この文では、because of whichが「前置詞+関係代名詞」となります。whichの先行詞は、前文の「Someone dropped a bag on the railway」です。先行詞とは、whichを指す語句や文章のことを言います。

 

これを、関係代名詞を使わずに表現すると以下のようになります。

 

Someone dropped a bag on the railway. Because of that the train left ten minutes late.

 

上の文では、whichをthatに変えただけです。このように考えれば前置詞+関係代名詞の作り方はそんなに難しくはありません。

 

このようなプロセスで英文を作れば、あとは練習次第でスラスラと英文が作れるようになります。頭から英文を作り始め(上の例ではSomeoneから始めて)、Because ofまできたらthatと言う代わりにwhichと言います。そうすれば、「前置詞+関係代名詞」の形を作ることができます。

 

しかし、初めのうちは文を2つに分けてBecause of thatと言った方が楽です。「Someone dropped a bag on the railway」で文章をいったん終わらせることで、頭を整理させることができます。

 

それでは、次の例文はどうでしょうか?

 

インフルエンザが流行っている期間は学級閉鎖になることがあります。
The period during which the flu is going around can cause school closings.

 

during+関係代名詞の形です。これは前の文と違い、主語の中に関係代名詞が入っています。そのため、少し作りづらいです。

 

先行詞はthe periodとなります。主語は「The period during which the flu is going around」までなので、とても長いです。そのため、「どんな期間か」を説明するために、関係代名詞を使って「インフルエンザが流行っている期間」と説明します。そのあとに、「その期間がどうしたか」を説明する「can cause school closings」という述語をつなげます。

 

主語に関係代名詞が入る文章を作るには練習が必要です。日本語で「インフルエンザが流行っている期間」を発想した瞬間に、関係代名詞を使うと判断できなければいけません。これができるためには、主語に関係代名詞が入る文章を何度も音読し、暗記するしかありません。

 

では、このパターンを簡単に表現する方法ですが、前の文章と同じように2つに分けます。そうすると、以下のようになります。

 

The flu is going around (during a period). The period can cause school closings.

 

こうすれば簡単に英文を作ることができます。ちなみに、during a periodは省略しても構いません。後でthe periodと言うので、聞き手は「the flu is going aroundの期間を言ってるのだな」と理解できるからです。

 

前置詞+関係代名詞に入る前置詞は、duringやbecause of以外にも沢山あります。それに関しては、英文を読んでいる中で見つけたらメモをとり、何度も音読しましょう。そして、自分でも使えるレパートリーを増やしていきましょう。

 

 不定代名詞、数字+of+関係代名詞
不定代名詞とは、oneやsome、mostなど、不特定の人や物を表す代名詞を指します。作り方は、上記で説明した方法と同じです。それでは、例文を見てみましょう。

 

本が何冊かあり、そのうちの1冊は新しい。
There are several books, one of which is new.

 

子供が10人おり、そのうちの1人は裕福な家の出身だ。
There are 10 children, one of whom is from a rich family.

 

子供が10人おり、そのうちの何人か(ほとんど、3人)は裕福な家の出身だ。
There are 10 children, some (most, three) of whom are from rich families.

 

まずは先行詞を確認しましょう。whichの先行詞はbooksであり、whomの先行詞はchildrenです。先行詞が人の場合はwhoやwhomが使われます。2つの使い分けはありますが、不定代名詞+of+関係代名詞の場合は、whomが使われると覚えておくとよいです。

 

one of which (whom)の場合は動詞が単数系のisになます。一方、some (most, three) of whomの場合は動詞が複数形のareになりますので注意しましょう。

 

次に、この文章を2つに分けます。そうすると以下のようになります。

 

本が何冊かあり、そのうちの1冊は新しい。
There are several books. One of them is new.

 

子供が10人おり、そのうちの1人は裕福な家の出身だ。
There are 10 children. One of them is from a rich family.

 

子供が10人おり、そのうちの何人か(ほとんど、3人)は裕福な家の出身だ。
There are 10 children. Some (Most, Three) of them are from rich families.

 

このように、関係代名詞をthemに変えるだけです。初めのうちは文章を2つに分け、徐々に慣れていきましょう。流暢性が上がってきたら、themをwhichに変えて文章をつなげる練習をすればよいでしょう。

 

 the+(序数)+最上級+of+関係代名詞
序数とは、firstやsecondといった「~番目」という意味です。最上級とは、biggestやmost interestingといった「一番~」という意味です。この文章も作り方は同じです。上記の英文を作る感覚が身につけば、そこまで難しくはないはずです。以下で、例文を見てみましょう。

 

子供が10人おり、一番背が高いのはジャックだ。
There are 10 children, the tallest of whom is Jack.

 

本が三冊あり、2番目に分厚いのはこれだ。
There are three books, the second thickest of which is this.

 

whomの先行詞はchildrenで、whichの先行詞はbooksです。例文を2つに分けると以下のようになります。

 

子供が10人おり、一番背が高いのはジャックだ。
There are 10 children. The tallest of them is Jack.

 

本が三冊あり、2番目に分厚いのはこれだ。
There are three books. The second thickest of them is this.

 

これも上記で説明した内容と同じで、先行詞をthemに変えるだけです。まずは文章を2つに分けてスピーキングの練習をしていきましょう。

 

以上となりますが、見かけは難解な文章に見えたかと思います。しかし、基本がわかれば英文構成はそれほど難しくはありません。

 

日常英会話では、文章を2つに分けて作れれば全く問題ありません。そうすれば、流暢性を欠くことなく、スムーズに会話を進めることができるでしょう。

 

慣れてきたら、徐々に関係代名詞を使う努力をしてください。初めはかなり意識的に文章を作らないといけませんが、慣れてしまえば無意識に使いこなせるようになってきます。そのためには、数多くの例文を音読して暗記してください。

英語学習に必要な本物のノウハウを全て無料メルマガにて授けます

無料メルマガ登録ページへ

生徒様からの『お喜びの声』を頂いてます






次世代経営者のCEOスタイルマガジンSUPERCEOで当社特集掲載中

英語学習に必要な本物のノウハウを全て無料メルマガにて授けます

無料メルマガ登録ページへ