英会話スクールで効果的に英語力を上げるには

多くの英会話スクールでは、ネイティブ指導のクラスがあります。授業内容は、あるトピックについて自由に会話するというものや、ロールプレイングなどさまざまです。

 

しかし実際は、ネイティブが7~8割話して生徒はただ聞いているだけというケースが多いようです。「生徒が英語を話そうとしても、言いたいことを英語でどうやって表現したらよいかわからない」、または「適当に文章を作るとネイティブに通じたが、果たしてそれが正しい言い方だったのか分からない」ということがあります。

 

その他にも、「一人だけ英語を積極的に話そうとしたら、他の生徒が嫌がるのではないか」など、いかにも日本人らしい悩みを抱えている人がたくさんいます(欧米では逆に話さないほうが失礼なので、周りを気にせず積極的に話すべきです)。

 

このような悩みを多くの生徒は抱えています。これでは、いくらスクールに通っても英語力は伸びず、多くのお金と時間を無駄にするだけです。

 

 英会話スクールを効果的に使うには、予習と復習が重要
何も予習せずにそのまま授業に出席してネイティブとの会話を楽しみ、話した内容を復習せずに次のクラスに参加するという勉強法では、英語力が伸びることはありません。なぜなら、授業前や授業中に学習した新しい表現などは、意識的に暗記する作業を行わなければいけないからです。
ネイティブとの会話は、「自分の今まで練習してきた英語表現を使う実践の場」として活用すべきです。その前の予習の段階で、文法知識の習得や例文暗記をしなければなりません。

 

テニスに例えるならば、文法学習や例文暗記は筋トレや素振りと同じです。ネイティブとの会話は、試合のようなものです。事前のトレーニングに無しに試合を何百回と繰り返しても、テニスが上手くなるはずがありません。

 

英語も同様で、何の練習もせずにただネイティブと会話しているだけでは英語がうまくなることはありません。それどころか、文法や表現がでたらめなブロークン英語が身についてしまい、修復困難になってしまいます。

 

繰り返しますが、文法学習と例文暗記はしっかりと行いましょう。そして、授業前の段階で自分が話したい内容を最低でも15分はスラスラと話せるようにしておきましょう。

 

レッスン中では、自分が事前に用意しておいた内容を実際にネイティブの前で披露し、ネイティブの様子を見ながら通じているかどうか確認することが大事です。

 

実際のレッスンでは、自分が事前に用意していなかった内容も話すことがあります。その場合は、自分の持ち前の英語力で挑むしかありません。スラスラといえなかった表現は、メモをしておきましょう。

 

もし自分の言ったことがネイティブに通じていないようであれば、違う言い方で表現します。そして、「今の表現はどのように言えばよかったですか? How would you say it to make it sound more natural?」と聞いて確認するとよいでしょう。ネイティブから正しい表現法を教わったら、それをノートにメモしておきましょう。

 

授業が終わった後、新しく覚えた表現や言えなかった表現をそのままにしてはいけません。次の日になれば、7~8割は忘れているからです。何度も音読して暗記してください。また、言えなかった表現は和英辞書・英和辞書を用いて正しい表現を調べ、覚えてください。

 

このようなプロセスを踏めば、自分の英語力が着実に伸びていきます。実は上記の学習法は、通訳者も行っています。通訳中に出てくるであろうトピックは全て英語で話せるように準備しておきます。そうすれば、実際の現場でも問題なく通訳することができるのです。

 

そして、うまく通訳できなかった表現は後で何度も音読して練習しておきます。このような流れで、自分の通訳力を少しずつ伸ばしていきます。

 

以上が英会話スクールの効果的な使い方です。この学習法でスクールに通えば、3ヶ月ほどで効果が表れてくるはずです。そうすれば「自分の英語力が伸びている」と実感することができ、英語学習のスピードも速くなっていきます。

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