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英検1級 / 準1級の筆記試験 理想的な時間配分とは

英検1級および準1級は、長文問題はもちろんライティング問題にもある程度まとまった時間を割かなければなりませんので、事前に決めた時間配分をしっかり守ることが大切です。ここでは、英検1級および準1級における理想的な時間配分について解説します。

 

 現行の問題数と試験時間
まずは、現行の問題数と試験時間について確認しましょう。英検1級と準1級ですが、実は問題数はどちらも同じです。また、問題構成についても同じ形式(※)になっています。具体的には、以下をご覧ください。

 

①語彙力:短文の語句空所補充 25問
②読解力:長文の語句空所補充  6問
③読解力:長文の内容一致選択 10問
④作文力:英作文        1問
 合 計:          42問

 

(※)これまでの英検1級と英検準1級の英作文は、それぞれ出題内容が異なっていました。1級では、与えられた指定トピックについて自身の考えをまとめる形式(200ワード)だったのに対し、準1級では、Eメールなどのやりとり形式で返信文を書く形式(100ワード)でした。しかしながら、2016年第1回試験から英作文の問題形式および評価方法が改定され、今後は、どちらの級でもエッセイ形式(1級:200−240ワード 準1級:120−150ワード)の試験が課されることになります。

 

試験時間については、1級が100分間、準1級が90分間です。準1級については2016年第1回試験からライティングテストの形式が変更され、指定分量も若干増加(100ワード→120〜150ワード)していますが、試験時間は従来と変わりがありません。

 

 理想的な時間配分
私がおすすめする理想的な時間配分は、以下のとおりです。

 

1級の場合(試験時間100分)
① 語彙力:短文の語句空所補充 25問 13分
② 読解力:長文の語句空所補充  6問 12分
③ 読解力:長文の内容一致選択 10問 55分
④ 作文力:英作文        1問 20分

 

準1級の場合(試験時間90分)
① 語彙力:短文の語句空所補充 25問 13分
② 読解力:長文の語句空所補充  6問 12分
③ 読解力:長文の内容一致選択 10問 50分
④ 作文力:英作文        1問 15分

 

英検の大きな特徴は、純粋な語彙力を試す問題(①)があるということです。例えば、TOEICにもパート5で語彙力を試す問題があります。しかしながら、パート5の全40問のうち、純粋な語彙力を試す問題はわずかであり、そのほとんどは文法知識を問う問題です。

 

このため、TOEICのパート5は、ものの数秒で解答できるものも少なくありません。文法知識が定着していれば、空欄の前後と選択肢を見ただけで、非文法的な選択肢は瞬時に判断することができるからです。この点、TOEICのパート5の問題は、全文を読まなくても解答できる問題が多いため、時間を圧縮することが可能です。

 

これに対し、英検の語彙問題は、純粋に語彙力を試す問題です。問題数は25問とTOEICと比べて少ないですが、基本的には問題文を全て読んだ上で、文脈的に最適な選択肢を選びきらなければなりません。TOEICパート5とは反対に、時間を圧縮することが難しくなっています。

 

基本的に、語彙問題はすべて得点するくらいの意気込みで準備しなければなりません。繰り返しますが、純粋な語彙力の問題ですので、得点源にするべきです。ベストな解答時間は、1問あたり30秒が目標になります。これ以上時間をかけてしまうと、読解問題と英作文に影響してしまいます。

 

次に英作文(④)です。1級の場合も準1級の場合も、テーマは事前にわからない上、1つしか提示されません(複数のトピックから選べるわけではありません)。このため、仮に自分が詳しくない分野に遭遇してしまうと、構成を整えるのに予想以上に時間をとられます。ベストな解答時間は、構想(書く内容を考える)に3〜5分間、作成で10分間、見直しに2分間〜5分間、合計で15分間から20分間です。

 

英作文は、事前の練習がカギになります。テーマに加え、どちらの級でも解答の際の体裁が指定されています(必要語数や必要語句、構成等)ので、それに合わせて事前の練習を積むことが大切です。書くこと自体に慣れていれば、15分間〜20分間という時間配分は難しくないはずです。

 

そして、最後に読解問題です。英検の中で一番解答に時間がかかると予想されます。TOEICと比べて長文ですし、取り上げられるテーマや語句、文章の構成も難解なものが散見されます。

 

語彙問題と英作文を予定通りの時間配分で進めることができると仮定すれば、読解問題には残りの62分間〜67分間をあてることができます。

 

まず、長文の語句空所補充(②)のほうは、合計6問です。長文の内容一致選択(③)と比べれば文章は短めであり、問題によっては全て読まなくても解答が導き出せる問題もあります。ここでは、1問あたり2分間、合計12分間で解答しきるのがベストです。

 

次に長文の内容一致選択ですが、ここが最大の山場です。長文ですし、問題自体も難解です。理想としては、1問あたり5分間はかけて解答したいところです。長文の内容一致選択に関しては、できることなら全文を読んでください。長文の語句空所補充とは違って、そもそもの文章量が多いですので、部分的に絞って読んだ上で解答するのはリスクが高いと思います。

 

 まとめ
英検1級および英検準1級の理想的な時間配分について解説しました。これはあくまでも理想であり目安にすぎませんので、あまりとらわれないで欲しいのですが、一般論として言えることは、語彙問題と英作文はスピードをもって処理をしていかに読解問題に時間を割けるかがキーだということです。

 

上記の時間配分を目安に、ご自身の得意分野や苦手分野も勘案して、ベストの時間配分を見つけて試験に臨んでください。

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