英語の勉強は達成感を味わうことで楽しくなる

多くの日本人が認識していることに、「英語やフランス語といった語学はネイティブと話せば話すほどうまくなっていく」ということがあります。そのため、「言葉なのだから英語は勉強と考えず、楽しく身につけましょう」という風潮が今でもあります。

 

ただ、このように楽しく身につけられるほど英語は甘くありません。英語がペラペラな人は皆さんが知らない間に影でものすごい努力をしています。

 

このようにたくさん練習をしているわけですが、皆口をそろえて「英語は楽しい」と言います。楽しそうな勉強をしていないのになぜ「楽しい」という言葉が出てくるのでしょうか。今回は、英語を学ぶ上での本当の意味での楽しさについて話をしていきたいと思います。

 

この「本当の楽しさ」を知ることで、あなたは英語の勉強をやめることが難しくなります。

 

快楽ではなく達成感を味わいましょう

英語を含め語学そのものは、本来は会計学や統計学、生物学などに匹敵するような大変な勉学です。決して「気軽に、自然に、短期間」で習得できる学問ではありません。英語を本当の意味でペラペラと話せるようになりたい人は、このことをぜひ心に留めておいてください。

 

通訳や翻訳者といった英語のプロと呼ばれる人達の中で、「簡単に英語を身につけられる」と言った人たちは1人もいません。この方たちは全員、英語を自由に操れるようになるまでに毎日何時間も勉強をしました。文法知識をつけ、単語を毎日100個ずつ覚えるなどの単調な作業を愚直に繰り返し練習をしてきました。

 

「英語は楽しく学ぶべきだ」という考えは、確かに大事です。英語学習において、何かしら楽しさを見つけなければ、勉強を継続させることが難しいからです。しかし、単語を暗記するなどといった苦痛な作業を抜かして、ただ「楽しくネイティブと話す」といった快楽に近い「楽しさ」だけを求めていても、本当の意味で英語を学ぶ楽しさはわかりません。

 

そのためには、「ネイティブのように話せるようになりたい」というような理想を持つことが大事です。その理想を叶えたいと思えば思うほど、情熱が湧いてきます。情熱さえあれば、苦痛な暗記作業を乗り越えることができ、初めて英語を自由に操れるようになります。そして段々と英語が話せるようになってくると、「前より上達した気がする!」と感じるようになります。このような達成感を味わうことで、本当の意味で英語を楽しむことができます。

 

プロは全員英語の勉強を楽しんでいる

上記のプロ通訳者や翻訳者たちは、「英語学習を非常に楽しんでいる」と言います。彼らの話を聞くと、毎日寝食を忘れ、ひたすら英語を勉強しています。「1日でも早く英語を話せるようになりたかったので、できるだけ多くの文章を暗記した」と言います。

 

暗記は非常につらい作業に聞こえますが、プロの人たちは英語を心から楽しんで学んでいます。そのため、暗記作業も全く苦痛に感じません。むしろ、暗記すればするほど話せる内容も増えてくるので、面白くてたまらなくなると言います。

 

私自身、寝ても覚めてもいつでも英語のことばかり考えていました。夢の中でも英語の勉強をしていました。「何の目的もない飲み会に行くなら、単語200個覚えたほうがよっぽど有益だ」と本気で思っていました。それほど英語学習にのめりこんでいたのです。

 

まとめ

このように、英語を着実に身につけているひとは影でたくさんの努力をし、時間をかけて少しずつ英語力を伸ばしています。そして達成感を味わうことで、さらに英語の勉強に拍車がかかっていくのです。

 

皆さんはどうですか。英語学習を本当の意味で楽しんでいますか。私の通訳の恩師は、「英会話とは真剣勝負である」と教えてくれました。そのため、英語と真剣に向き合い、死に物狂いで勉強してください。そうすれば必ずマスターできます。

コメントを残す