英語学習に必要な3種の神器

英語の勉強を始めるにあたり、必ず下記のものを揃えなければなりません。

 

  • 英和辞書
  • 和英辞書
  • 文法書

 英和・和英辞書
語学学習において、辞書は一番の相棒となります。これはぜひ、肌身離さず持ち歩いていただきたいです。特に現在は電子辞書やパソコン、さらにはスマートフォンでも優良な辞書を手に入れることができます。昔であればこのような物は一切なく、紙の辞書のみでした。

 

想像がつくとは思いますが、紙の辞書は単語1つ調べるときでも、とにかく時間がかかります。学習時間の約半分が辞書を引く時間にとられてしまい、効果的な勉強ができません。

 

今では、紙の辞書が丸ごと電子辞書やスマートフォンのアプリ内に収録され、調べたい単語を入力するだけで検索ができます。それにより、大幅な時間短縮が可能になりました。

 

さらに、どこでも手軽に持ち歩けるようになり、利便性が大幅に向上しています。これは、スピーキングの学習法のページで説明している「独り同時通訳トレーニング」を行う際に大いに役立ちます。

 

それでは、どの辞書を使えば良いでしょうか。入門から中級者に関しては、収録語数の多さや値段の安さよりも、語法が詳しく説明されている辞書を使うべきです。語法とは単語を使う上でのルールを指します。これを理解していなければ単語を正しく使うことができません。

 

例えば、「~に敏感である」と表現したいとしましょう。英単語はsensitiveを使うとしても、「~に」の部分はどのように訳せばよいでしょうか?このようなときに、語法の知識が問われます。ここでは、「sensitive to~」が正しい語法となります。優れた英和辞書は、各単語の語法が詳しく解説されています。

 

それでは、語法が詳しく説明されている辞書を私のお勧め順にご紹介します。

  1. オーレックス英和・和英辞典 (旺文社)
  2. ジーニアス英和・和英辞典 (大修館)
  3. 新英和・和英中辞典 (研究社)

これら3冊は語法の説明が詳しく書かれており、初心者には大変使いやすい辞書です。更にこれらはiphoneアプリでも入手可能なので大変便利です(私はiphoneアプリを使っています)。

 

その中でも、なぜ「オーレックス英和・和英辞典」が一番お勧めなのかと言いますと、発行年が一番新しいからです。言葉は生き物です。日々新しい言葉が生まれていき、使わなくなっていく言葉もあります。また、語法も変化します。それらを考慮すると、発行年の一番新しい辞書が有用です。

 

これとは別に、もう1つ使っていただきたい辞書を紹介します。スペースアルクが提供している「英辞郎」です。これはインターネット上で無料で使うことができ、しかも収録語数や例文数はどの辞書よりも多いのが魅力です。

 

ただ1つ考慮しなければいけないのは、このサイトは語法に関してあまり詳しい説明がされていません。そのため、語法の知識がない状態でこのサイトのみを使い、スピーキングの練習をすると、正しくない英語になってしまう可能性が高いです。そのため、必ず上記の辞書と併用することが大切です。

 

それでは、このサイトは何を調べるのに一番有効なのでしょうか。それは、コロケーションや決まり文句を調べるときです。コロケーションとは、単語と単語同士における相性の良いつながりを意味します。例えば、「自転車をこぐ」と表現しますが、「車をこぐ」とは言いません。英語にもこのようなコロケーションが存在します。

 

市販の辞書では、「英和活用大辞典」というコロケーションのみを集めた辞書もあります。私もこの辞典を使っていますが、発行年が古いことと、値段が高いのが難点です。このような問題を解決するために、英辞郎が大いに役立ちます。また、英辞郎は決まり文句も豊富に網羅されています。

 

まとめますと、上記で述べた「英和・和英辞書のいずれか+英辞郎」を使うことをお勧めします。この2冊があれば、辞書に関しては当分問題なく英語学習を進めることができるでしょう。

 

ちなみに、英和・和英辞書よりも、英英辞書を使うことを勧める英語教育者は多いです。しかし、英英辞書を使わなくても上級レベルの英語力を身につけることはできますこのページで詳しく解説しています)。

 

 文法書
文法書も、最近はPCやアプリなどで入手できるようになり、どこにも手軽に持ち運ぶことができるようになりました。文法書はたくさん発売されていますが、私が特にお勧めしたいのは旺文社出版の「ロイヤル英文法」です。本書はプロも愛用しており、説明も分かりやすく大変使いやすいです。

 

ただし、これは入門や初級レベルの方にはまだ必要ないでしょう。これらのレベルの方は、まずは入門用の簡単な文法書で学習をして基礎文法力を養い、そのあとに文法書を辞書と同じように使うのが有効です。
 
つまり、スピーキングやライティングを練習しているときに「文章をどうつなげればよいかわからない」、またはリーディングをしていくなかで文法的にわからない文章に出会ったときに本書を使うのです。このようなな使い方で、何度も文法書を引いていれば、自然と使える文法力が身についてきます。

 

なお、文法に関しては当サイトで全て解説してあります。入門や初級、中級レベルの方はこれらのページで勉強するだけでも十分文法力を身につけることは可能です。

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