不定詞の読み方

 Practice
1. The best way to know her better is to ask her out on a date.
2. She is hard to speak to.
3. The boy was delighted to get the regular allowance every month.
4. The hotel was built here so as not to interfere with the views of Mt. Fuji.
5. We are unluckily not allowed to enter the museum today.

 

 Answer
1. 彼女のことをもっとよく知るための一番の方法は、彼女をデートに誘うことだ。
The best way to knowのto不定詞は形容詞的用法であり、to knowはthe best wayを修飾しています。そのため、「~を知るための一番の方法」という訳になります。

 

次のis to askは名詞的用法であり、The best way = to ask her~という関係になります。文章の構造は、The best way to know her betterまでが主語であり、isが動詞、to ask her out on a dateが補語という第2文型の形です。

 

2. 彼女は話しかけにくい。
文章の最後はspeak toで終わっています。通常、前置詞を最後に文章を終わらせることはできません。そのため、「この前置詞toのうしろには本来何がくるのか」を考えなければいけません。ここでは、herがきます。つまり、最初のSheは主語の役目も果たしていますが、前置詞toの目的語も果たしています。

 

これを書き換えると、It is hard to speak to herとなります。こちらの方が意味が分かりやすいのではないでしょうか。

 

3. その少年は毎月決まった小遣いをもらえることに大喜びだった。
be delighted to doで、「~して大喜びである」という意味です。このto不定詞は原因や理由を表すto不定詞です。regularは形容詞であり、名詞のallowanceを修飾しています。every monthは「形容詞+名詞」の組み合わせですが、これは副詞句の役割を果たしてgetを修飾しています。そのため、訳は「毎月~を得る」となります。

 

4. 富士山の景色を損なわないように、そのホテルはここに建てられた。
so as toで「~するために」という目的を表す副詞用法となります。ここではso as not toなので、「~しないために」という否定の意味になります。interfere withで「~のじゃまをする」という訳です。

 

5. 不運なことに、私たちは今日は芸術館に入れない。
be not allowed toはcan’tと同じ意味であり、「~できない、~することを許されていない」という意味になります。unluckilyは文全体を修飾している副詞であり、「不運なことに、~」という訳になります。

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