頭から英文を理解するための読解法:秘密の花園

FRANCES HODGSON BURNETTの「The Secret Garden」より

She had not wanted a little girl at all, and when Mary was born she handed her over to the care of an Ayah, who was made to understand that if she wished to please the Mem Sahib she must keep the child out of sight as much as possible.

 Answer
彼女は女の子を全く欲しがっていなかったので、メアリーが生まれたあとにその子をアヤに託した。アヤは、もしメンサエブの機嫌を損なわせたくないのであれば、その子をできるだけ彼女の視界に入らないようにするようにと言われていた。
この英文で1文であり、かなり長い文章です。書き言葉ではこのような長い文章が頻繁に出てきます。そのため、英文を頭から読んで理解するトレーニングが必要となります。

 

had not wantedと過去完了が使われているのはなぜでしょうか。読み進めてみると、when Mary was bornという過去形が見えます。つまり、メアリーが生まれる前から「彼女は女の子をほしくない」と思っていたので過去完了が使われているわけです。

 

not~at allで「全く~ない」という意味です。and whenと見えたところで、「副詞節の文章が始まって次にメインの文章がくるな」と予測を立てておくことが大事です。そしてすぐに、she handed her over~というメインの文章が見えます。そのため、「メアリーが生まれたとき、彼女はその子を~へ託した」という訳になります。

 

hand+人+over toで、「(人)を~へ託す」という意味です。the care of~で「~が世話をすること」という訳になります。これを文章に直すと、「~cares ……」と書き換えが可能であり、「~が……を世話する」となります。これが名詞として変換され、the care of~となった形です。

 

Ayah, who wasは非制限用法の関係代名詞です。was made to understandをどのように理解したでしょうか。これは使役動詞make+目的語+補語という第5文型が、受動態の形になったものです。そのため、be made to doという形になります。直訳は、「アヤは理解をするよう(強制的に)させられる」となります。

 

understand that if sheの部分ですが、thatは何でしょうか。これは名詞節を表すthatであり、「~ということを理解する」という意味です。that節がくるということは、「このあとにまた主語+述語から成る文章がくる」ことになります。そして、if sheという副詞節がきています。そのため、「副詞節のあとにメインの文章がくる」と頭を働かせます。

 

please~で、「~を喜ばせる」です。読み進めると、she mustとあります。これがメインの文章です。was made to understand thatから訳すと、「もしメンサエブを喜ばせたいのであれば、彼女は~しなければならないと強制的に理解させられた」となります。

 

keep~out of sightは「~を視界に入らないようにする」という意味です。as much as possibleは「できるだけ~」という訳になります。

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