文中に現れるthatは接続詞か代名詞か

ここでは、thatの読み方について解説をしていきます。thatは大きく分けると、代名詞「あれ、あの~」や、名詞節を導く接続詞として機能します。下の例文を見てみましょう。

 

あの女性は私の彼女です。
That woman is my girlfriend. (代名詞)
彼は頭がよいということは本当だ。
That he is a genius is true. (接続詞)

上のように文頭にthatがくる場合、これが代名詞か接続詞かを見分けなければいけません。ただ、that節をしっかりと理解していればこの作業はそれほど難しくはありません。

 

thatが接続詞として働いている場合、上の例文のように動詞が2つ(be動詞のisが2つある)でてきます。頭から英文を読み進めたとき、2回目のisを見た瞬間に「he is a geniusまでが主語だ」と気づくことができます。ところが、thatが文中にくると少し判別が難しくなります。

 

 接続詞のthatとそのthat節の主語の間に修飾がくる場合
まず、下の例文を見てください。

 

She said that six years ago when in England.

この文章では、that以降に「主語+述語」からなる文章がきていません。そのため、このthatは代名詞ということが分かります。訳は以下のようになります。

 

彼女は6年前、イギリスにいるときにそう言った。

では、次の文章はいかがでしょうか。

 

She said that six years before, when in England she had been a university student.

このthatは接続詞として働いています。頭から英文を読み進めてwhen in Englandを読み終えたあと、she had been a university studentという「主語+動詞」からなる文章がでてきます。ここで、「thatは接続詞だ」と理解をします。

 

そのときに、「six years beforeとwhen in Englandはshe had been a university studentを修飾している副詞句だ」と発想を変えることができれば合格です。そのため、訳は下のようになります。

 

彼女は、6年前イギリスにいたときは大学生だったと言った。

このように、thatが代名詞か接続詞かによって、that以下にくる修飾語がどこにかかってくるかが変わってきます。このような知識がなくても英文はおおまかに理解はできますが、上級者レベルに到達するには細かいところまで正確に理解しなければなりません。

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